Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture
Photo: Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture
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東京、紅葉ライトアップ2024

夜間の日本庭園で鮮やかに色付くモミジ、イチョウに感動

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11月といえば、紅葉の季節であり、イルミネーションの季節でもある。それらを組み合わせた「紅葉ライトアップ」イベントは、歴史と革新を併せ持った日本の風情を感じるのにうってつけだ。ここでは、都内の美しい景観を楽しめるスポットを紹介する。

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  • 立川

公園らしい夜の魅力を伝えたいという思いからスタートした「秋の夜散歩」。今年は幻想的な「かたらいのイチョウ並木」や日本庭園のライトアップに加え、開苑20周年を迎える盆栽苑も登場し、盆栽のライトアップや銘品の展示も行う。

盆栽の魅力を引き立てるため、光の色とライティングにこだわったのはもちろん、大型プロジェクターを使ったダイナミックな映像の投影もあり、伝統文化とデジタル技術の融合に注目だ。

「歓楓亭(かんふうてい)」をはじめとする建物が水面に反射する日本庭園は、まるで別世界のような美しさ。夜間の日本庭園は、別途料金が必要となるので、公式ウェブサイトで確認しよう。自然をたっぷり感じながら、スペシャルな秋の夜を体験してみては。

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  • 埼玉

「国営武蔵丘陵森林公園」が特別に夜間開園され、朱色や黄金色に紅葉した木々を照らす約55万球のイルミネーションが行われる。

今年は初日の2024年11月14日(木)に「紅葉見ナイト点灯式」を実施するほか、カラーリーフガーデンのライトアップもグランドオープン。

そのほかにも公園の間伐材を活用した草月流インスタレーションや、地元の学生が制作した灯篭アート、オーナメント作品も展示する。夜空に映える幻想的な空間を体感してみよう。

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  • 目白

目白庭園で恒例の紅葉ライトアップが開催。最新の照明技術によって幻想的に彩られる伝統的な日本庭園が、9日間限定で楽しめる。今年は「赤い鳥をさがして」をテーマに、樹木の放つ重厚な生命の息吹を照明によって表現する。

木々や池のほとりにある石塔が水面に映し出される姿は、実に見事だ。2023年11月15日(金)には「カメラマン スペシャルデー」とし、先着50人限定でプレオープンの特別な時間に園内での撮影ができる(事前申込み、税込み800円)。

イベント初日の16日(土)には、Crescentによるピアノとギターの生演奏コンサートが楽しめるほか、23(土・祝)には『祈りの島~バリ島の芸能紹介と体験~』と題し、小谷野哲郎によるバリ舞踊の実演や講演・参加者が動きを体験できるワークショップなども開催される。

イベント期間中は混雑が予想されるため、入場制限を設けて当日17時から正門前で整理券が配布される。なお、自転車での来園はできないので注意してほしい。

晩秋の夜、日本らしさを感じに訪れてみては。

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  • 駒込

都内有数の紅葉の名所「六義園」で、美しい日本庭園がライトアップされる夜限定のイベントが開催。光に照らされた紅葉が水面に映し出される様子など、日中とは異なる幻想的な風景が楽しめる。

土蔵壁へのプロジェクション投影「土蔵ジェクション」も行われ、現代のテクノロジーが生み出す庭園の新たな魅力に触れるいい機会だ。園内の各所にフォトジェニックな撮影スポットが設置されるほか、もみじ茶屋や抹茶茶屋も夜まで営業し、軽飲食や抹茶と和菓子のセット、六義園オリジナル商品などを販売する

普段は味わえない、夜のあでやかな庭園を満喫してみては。夜間特別観賞券は事前にオンラインからの購入がおすすめだ。詳しくは公式ウェブサイトを確認しよう。

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  • 小金井

紅葉した木々や古い建造物をライトアップするイベントが開催。特別に夜間開園し、園内の建物や木々が照らし出された幻想的な雰囲気が楽しめる。

会場では、復元建築物「吉野家」や「綱島家」のいろりに火を入れる体験や、石油ランプなどの昔の明かりを比較できるユニークなイベントも実施予定だ。

「東の広場」にはキッチンカーが出店し、温かい飲み物や軽食を提供するほか、およそ1000個のキャンドルで「東京2025デフリンピック」の大会エンブレムが描かれる。美しい明かりに照らされた庭園の趣を楽しんでみては。

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  • 荻窪

赤や黄に染まる木々のライトアップを楽しめるイベントが、荻窪にある「大田黒公園」で開催。開催中は特別に夜間の開園時間を延長し、入り口から続くイチョウ並木や園内のモミジが闇夜に照らされる風景は圧巻だ。

開催前日は、例年先着300人が「特別写真撮影会」に参加できる(当日会場で受付、税込み500円)。この日だけ三脚を使って撮影できる。今年も実施するかは現状未定だが、こだわりたい人はこの日に来園しよう。

詳しくは公式ウェブサイトにアップされるので、確認してから出かけてほしい。

美しくあでやかな夜の回遊式日本庭園で、みやびな時間を過ごしてみては。

もっと秋を満喫する……

  • トラベル

日本の秋は旅行をするのに良い季節の一つだ。日本では紅葉が人気があり、緑の葉がいつ黄や金や赤といった美しい色合いに変わるのか、ということを毎年予測する紅葉情報さえ存在する。

ありがたいことに、国内でも場所によって気温が違うため、この季節の風物詩を楽しむためには十分な時間がある。つまり9月末から12月まで、いつでも紅葉を眺められるということだ。ここでは、タイムアウト東京英語編集部が選んだ、京都の寺院から北海道の山々など、この秋訪れてほしいスポットを紹介する。

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冬の気配を感じさせる秋の夜は、気温は下がるもののまだまだナイトアウトを楽しめる季節だ。この時期の一大イベントといえばハロウインだが、そのほかにもさまざまな楽しみ方がある。

テラスでビールとジャズに酔いしれたり、クラシックなバーで秋のカクテルを嗜んだり、この秋オープンしたばかりの新施設や歌舞伎町で平日から刺激的な気分を味わったりと、この季節だからこそおすすめしたい過ごし方を紹介する。

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  • カフェ・喫茶店

午後のブレイクタイムを素朴な空間で楽しみたい。居心地の良い空間でほっと一息をつきたい、という人は古民家カフェに立ち寄ってみよう。使われなくなった銭湯をリノベーションしたユニークなスペースや、古い建物をおしゃれによみがえらせたカフェなど、東京にはレトロでノスタルジックなスポットが点在している。

ここでは、築100年近い建物から東京都の有形文化財に指定された場所まで、ほぼ昔のままの姿で残された情緒あふれる古民家カフェを紹介しよう。熱いコーヒーとともに歴史に思いをはせれば、タイムスリップしたような気持ちになるはずだ。

  • トラベル

観光が最も盛んになるのは桜の咲く春先や秋の紅葉シーズンだが、日本には冬にしか見られない美しい景色がたくさんある。また、寒さを忘れて雪遊びに熱中した後は家族で温泉につかったり、熱々の鍋を囲んで「あったまる」のも冬ならではの文化だ。

ここでは珍しい自然現象に出合えるスキー場や、湯けむりの上がる温泉街など、冬景色とともに特別なひとときを過ごせるスポットを紹介する。

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