都心部から東京を横断し、埼玉の観光地である川越や秩父までをつなぐ西武線。東京の住宅街を突っ切っている路線だけあり、沿線には古くから地元の住人に愛されている老舗喫茶店や、手頃な価格で住人の空腹を満たしてくれるレストラン、可愛らしい個人商店が数多く存在している。最寄りの駅ではなくても思わず通いたくなるような気持ちになるスポットばかりだ。また、終点である、小江戸こと川越と、埼玉の都会から1時間ほどで行ける大自然に溢れる秩父エリアも盛り込んでおり、観光に役立つこと必至だ。
コーヒー片手に本を読む。 ー6月19日は朗読の日
6月19日は、「ろう(6)、ど(10)、く(9)」の語呂合わせから、日本朗読文化協会が2001年に制定した朗読の日。今日は声に出して本を読まなくても、店内の本を読みながらコーヒーや軽食が楽しめるブックカフェに足を運んで、いつもとは違う環境で読書に浸ってみてはいかがだろうか。阿佐ヶ谷のカフェバー、よるのひるねでは、昭和情緒溢れる店内にノスタルジックな音楽や映画が流れ、ガロ系漫画、江戸芸能もの、古い週刊誌、画集などが並ぶ。アルコールやフードメニューも豊富なので、仕事帰りに立ち寄って一息つくのにもおすすめだ。また、トークショーやライブ、占いなどのイベントも頻繁に開催しており、ディープな中央線文化を堪能できる。