サスティナバッグ(SUSTAINABAG)
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サステナブルなエコバッグ10選

エコバッグで海からプラゴミを減らし、工場から端切れをなくす

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海洋プラスチックごみや、地球温暖化の課題として問題となっているプラスチック製レジ袋が2020年7月1日(水)、日本でも一斉に有料化した。

そんななか、エコバッグに多くの関心が集まっている。今後、日常的な買い物の相棒となるのだから、吟味する必要のあるアイテムだ。そして、地球環境のために持つのだからエコバッグも地球に優しいものを選びたいと思う人もいるだろう。今回はそんな人のために、サステナブルなエコバッグだけ厳選して紹介する。材質はもちろんデザインもユニークなものばかりだ。

アメリカでは、新型コロナウイルス感染防止のためエコバッグが逆に規制され、レジ袋に戻る動きも見られる。時にはレジ袋を購入するのも、自分や周りの大切な人のために必要なことだ。過剰になり過ぎず、社会や地球のためにできる暮らしのきっかけにしてほしい。

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千葉県の被災地で使用し、廃棄予定となっていたブルーシートを回収して洗浄、縫製して作られたエコバッグ。

「ブルーシートをブルーシード(復興の種)へ」という趣旨のもと、熊本地震からスタートしたアップサイクルプロジェクト『BRIDGE CHIBA』の一つで、千葉県内で作成し、売上のほとんどを千葉に還元する仕組みになっている。1枚3,850円、オンラインショップで購入可能だ。

見た目ほど強度がなく、色移りすることがあるので注意してほしい。

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ジュート(黄麻)で作られたエコバッグ。ジュートは、一般の木と比べて光合成による二酸化炭素の吸収力が5、6倍あり、焼却処分しても有害な物質を出さず、土中に埋めても分解されるなど多くの面で地球に優しい素材とされている。

『サウスキー』は、さまざまなジュートエコバッグを発売しているが、中でもおすすめしたいのはパックマンとコラボした『Pac-Man ジュートエコバッグ』だ。ランチバッグから18リットルの大容量バッグまで4種類で展開している。Amazonなどで購入することができる。

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日本の米どころといえば、新潟県魚沼と答える人も多いだろう。しかしその米を全国に届ける米袋は、食べ終えると捨てられていく運命にある。実は非常に頑丈に作れらている米袋を再利用しようと立ち上げた米袋プロジェクト「m.u.k Lab」から生まれたのが、30キロタイプの紙製米袋で作られた『米袋バッグ』だ。

印刷されている文字は「新潟米」「魚沼米」など、さまざまなデザインがあり、何が届くかはお楽しみ。ラインアップは小と大と布を付けて強度を上げた大(布付き)の3種から選べる。いずれもオンラインショップで購入可能。

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趣向を少し変えて、レジ袋をそのまま再利用するという選択肢を考えてみよう。エコバッグはかさばるし、少量の買い物では大げさなときも多い。しかし、レジ袋をそのままかばんに入れるのは少しみすぼらしい。そんな悩みを解決するのが、SDGsに取り組んでいる雑貨メーカー、パイン・クリエイトが提供するシリコンリユースケース(550円)。レジ袋をコインサイズのケースに収納して、手軽に衛生的に持ち歩くことができる。

身に着ければ気持ちがほころぶユニークな表情のアニマルイラストもおすすめポイントだ。オンラインショップで購入可能。

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動物実験の不実施や環境への配慮など安心のナチュラル&オーガニックなコスメやアロマ、ハーブティー、雑貨などを取り扱うコスメキッチンによるショッピングバッグ。100海洋プラスチックゴミから生成されたリサイクルポリエステルフィラメント糸で作られている。

シンプルなデザインで使いやすいのも魅力の一つ。価格は1,980円から販売しており、オンラインショップやコスメキッチン店舗で購入することができる。

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ダイヤモンド社による100%ペットボトル再生素材を使用して作られた英国発のエコバッグブランドが『KIND BAG』だ。マーブリングを使用した『Galaxy Marble』や『Banana』や『Boobs』などユニークな柄を、13種類から選べるのが一番の魅力。

折り畳みはもちろん、洗濯機で洗えるため冷えた飲み物や濡れた着替えなどを持ち運ぶこともできる。価格は1,650円から楽天誠品生活日本橋などで購入可能。

また『Boobs(おっぱいの柄)』の売り上げの一部は英国の乳がん基金、GAINST BREAST CANCERへの寄付や、チャリティー組織Just One Oceanへも利益の一部を寄付する援助活動も行っている。

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環境負荷の低い素材、副資材のみで作られた衣服や雑貨を製造、販売しているサステナブルなファッションブランド、エコアルフ(ECOALF)のオリジナルエコバッグ。生産過程で余ってしまったレフトオーバー素材(残布)を使用したもので、直営店舗の商品購入者のみ550円で購入することができる。

折り畳みが可能。防水機能はないので、洗濯機や水洗いできないので注意しよう。コンビニなどちょっとした買い物には最適だ。シンプルなメッセージが、地球を愛する気持ちを盛り上げてくれるアイテムである。

アフタヌーンティー・リビングは、環境保全に貢献する新プロジェクト『チェリッシュ ペイル ブルー ドット(CHERISH PALE BLUE DOT)』の一環で、ペットリサイクル素材を採用したエコバッグを2020年6月10日に発売した。

SとMの2サイズ、カラーは6色の計12アイテムを展開(800円から)。カラビナ付きで伸縮性のあるポケットにコンパクトに収納できるのが魅力だ。6色展開で、店舗とオンラインショップにて購入可能。

エコバッグを1枚購入すると、森林保全団体more treesに5円寄付する仕組みとなっている。

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約100カ国で活動している世界最大規模の環境保全団体、WWFが販売している薄手エコバッグ。生地には工場で発生する裁断くずや端切れ、糸くずなどを回収し再生されたリサイクルコットンが90以上使われている。WWFのトレードマークであるパンダのロゴがワンポイントで入っているのが特徴だ。A4サイズとB5サイズの2サイズ展開(286円から)で、PANDA SHOP(パンダショップ)から購入できる。

また同ショップ内では現在、海洋プラスチック問題に積極的に取り組んでいるさかなクンとパンダショップがコラボレーションした限定エコバッグ『ギョラボレーションエコバッグ』も販売している(限定品はなくなり次第終売)。

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自社製品に限らず他のメーカーやブランドのどんな服でも回収するリサイクルプロジェクトなどの環境保全活動を積極的に行っているアウトドアブランド、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)による地球にも体にも優しい100オーガニックコットン素材のトートバッグ(3,520円)。

買い物などのデイリーユースから、キャンプや野外フェスなどのアウトドアシーンまで、幅広く使いやすいシンプルなデザインと、オーガニック素材ならではのナチュラルで優しい風合いが特長だ。カラーは7色展開となっている。

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東京、エコな量り売りショップ9選
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今、世界的に盛り上がりを見せている「ゼロ・ウェイスト」運動を知っているだろうか。文字通り、出すゴミを減らしていこうという活動だ。多くの人が買い物の際にビニールやパックを受け取らず、容器を持参して、バルクショップ(量り売り店)で必要な分だけを持ち帰るという生活を始めている。海外より数は少ないが、東京でも食品から日用品まで、さまざまなものが量り売りで購入できる。こだわりのある店が多く、商品が良質なのもうれしいポイントだ。今回は、出来たてのしょうゆやクラフトビール、環境に優しい洗剤まで、幅広いジャンルでおすすめの9軒を紹介。一歩先の、サステナブルな暮らしを楽しもう。

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東京、アップサイクルブランド5選
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時代の最先端を行く東京のファッションシーン。高級ブランドからヴィンテージまで幅広く網羅され、ショッピングエリアは常に活気に満ちている。しかし近年、ファストファッションが台頭したことなどから、大量に廃棄される使い捨ての洋服やアクセサリーが、深刻な環境汚染を引き起こしているのも事実だ。

こうした問題に取り組もうと、東京でも一部のブランドや店舗が行動をおこしている。着目したのは、不要になった衣類や材料などから、新しいものを生み出す「アップサイクル」だ。ここでは、中古の着物から作られたネックレスや、廃棄された車のシートベルトを使用した蝶ネクタイなど、スタイリッシュで地球にも優しい商品を展開する5つのブランドや小売店を紹介する。

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縫わなくても簡単にできるDIYフェイスマスクを作ろう
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コロナウイルスの大流行により、ソーシャルディスタンシングを保つとともに、外出時にはマスクをつけることが不可欠となっている。しかし世界的なマスク不足が続き、その結果多くの人々がマスク作りに挑戦したり、政府からのマスクが届くのを待っているような状況だ。 ストックしていたマスクがなくなってしまっても、慌てないでほしい。ミシンや裁縫道具がなくても、家にあるもので自分だけのDIYマスクを簡単に作ることができるのだ。ここでは、ペーパータオル、Tシャツ、靴下、さらには枕カバーを使って、縫わなくても作成できるマスクのチュートリアルを紹介しよう。 ペーパータオルマスク ニューヨークで活動するドクター、George Yangが紹介するこの簡易マスクに必要なものは、ペーパータオル、細長く切った紙切れ、2本のゴムバンド、ホッチキスだけだ。動画で説明している折り畳み技術により、手術用フェイスマスクのように顔の下半分にフィットするシールドを作成することができる。紙タオルマスクの最大のメリットは、使った後にすぐ捨て、必要なときにまたすぐに作り替えができる事だろう。この動画の他にもいくつかのアップデートやバリエーションがあるので、続きはYangのInstagramアカウントをチェックしよう。 リサイクルTシャツマスク 自己隔離期間中にクローゼットの整理整頓や部屋の片付けをしているなら、マスク作りに使える不要なTシャツを何枚か用意できるかもしれない。必要なのものは、着古したTシャツと定規、ハサミだけだ。Tシャツ生地を使用しているので、顔をすっぽり包み込む快適なマスクになる。このビデオでは、Tシャツのボディを使用する方法と、袖を使用する方法を紹介している。大人にも子どもにもフィットしやすい大きさに調節することができる。 ビデオでは説明されていないが、折り目の間にペーパータオルを入れるとフィルター入りのマスクにもなる。 靴下マスク 古い靴下を使えば、数分で簡単なフェイスマスクができる。このチュートリアルビデオでは、長靴下を使用。足首までの短い靴下しか持っていないという人は、ショートソックス専用のビデオをチェックしてほしい。この靴下マスクに使う材料は、靴下とハサミだけだ。ペーパータオルやトイレットペーパーを使って、マスクの内側を詰めればフィルターになる。大人サイズのマスクには、鼻や口がすっぽり隠れる、ゆとりのあるソックスを使うといい。 枕カバーマスク 服をカットしたくない場合は、使わない枕カバーから簡単なマスクを作ることができる。折りたたみながら、フィルターのシートを差し込むポケットを作るのがポイント。フィルターには、コーヒーフィルターを使っている。 動画では、ストラップを長くしておくことを提案しており、ストラップを頭の後ろで結ぶか耳に掛けるかの2タイプが作れる。 原文はこちら   関連記事 『ニューヨークにマスク自動販売機が登場』 『メガデスやコーン、マイケミなども、最新アーティストグッズは「マスク」』  
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東京で広がるアーバン・ファーミングの魅力
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今、世界中の都市で、ビルの屋上やベランダなど、都市空間の隙間を利用して農業に取り組む「アーバン・ファーミング」が盛り上がりを見せている。そして2018年3月、東京でもいよいよ、NPO法人アーバン・ファーマーズ・クラブ(以下、UFC)が立ち上がった。

農業というとハードルが高そうに感じるが、家のベランダで、プランターを使って育てるような小さな「畑」も、アーバン・ファーミングの一つ。UFCが提唱するのは、そんな「都会だからこそ実践できる、サステナブルでオーガニックな都市型農的ライフスタイル」だ。 

立ち上げ当初、まさかここまでの広がりを見せるとは思っていなかったと話すのは、代表の小倉崇。多くの都市生活者の心を捉える、アーバン・ファーミングの魅力について尋ねた。

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