全国に6店舗ある北海道のアンテナショップの有楽町店。有楽町東京交通会館内にあり、海産物や乳製品、根強いファンを持つ『白い恋人』など多種多様な北海道の名産品が並ぶ。
店内で食べられるソフトクリームはミルクや夕張メロンなど北海道の味が楽しめることから、行列ができるほどの人気商品となっている。
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地域独特の食材や名産品が手に入るアンテナショップは、国内旅行気分を味わえるスポットだ。土地の情報についても丁寧に教えてくれる場所も多く、旅行の予定や移住計画を考えているなら情報収集に立ち寄るのにも便利。また、本格的なレストラン併設の店舗もあるので、故郷の味に飢えたときや、忘れられない旅の思い出の味を求めて足を運んでみるのもいいだろう。
全国に6店舗ある北海道のアンテナショップの有楽町店。有楽町東京交通会館内にあり、海産物や乳製品、根強いファンを持つ『白い恋人』など多種多様な北海道の名産品が並ぶ。
店内で食べられるソフトクリームはミルクや夕張メロンなど北海道の味が楽しめることから、行列ができるほどの人気商品となっている。
北海道の名産品を扱うアンテナショップ。チーズ作りに適した『ブラウンスイス牛』から作られているレアチーズケーキ『雪丸』など、北海道ならではのチーズ食品を購入することができる。
アスパラガスや、夕張メロン、生でもおいしいトウモロコシ『ピュアホワイト』など、季節によって産地直送の新鮮な食材を販売している。
青森県物産振興協会の直営アンテナショップ。りんごをはじめ、にんにく、砂丘ながいもなどの農産物、田子豚、青森シャモロック(地鶏)などの肉類、八戸前沖さばやほたてなどの海産物、日本酒をはじめとした種類などを扱っている。
青森県産の地域特産品づくりに取り組んでいる商品や流通に乗らない地元商品、四季折々の季節の山菜、野菜、果物、キノコのほか、週2、3回は魚介などの生鮮品も販売している。産地直送のギフト商品もある。
主な取り扱い商品は、りんごジュース、りんごジャム、ブルーベリージャムなどのフルーツ類のほか、『こうじなんばん』、ナガイモの漬物、シソ巻き梅漬、干し菊、米、みそ、ホタテ干貝柱、焼干し、『いちご煮』、イカの沖漬など、青森の豊かな食材がそろっている。
恵まれた自然が育んだ食品、歴史と伝統に裏づけられた、職人の技が生み出す工芸品など、約2000種類もの“いわてブランド”を一堂に集結したアンテナショップ。
盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばなどの麺類、岩手県産豚のショルダーベーコンをはじめとした冷蔵冷凍食品コーナー、地酒、地ビール、地ワインなどの酒類、ソフトクリームや菓子類、そして岩手直送の弁当も販売している。
有楽町の東京交通会館1階にある秋田県の銘菓や食品、酒などを扱うアンテナショップ。
きりたんぽや稲庭うどん、いぶりがっこ、あきたこまちなどの米、日本酒のほか、秋田を代表する民芸品もそろっている。秋田犬をモチーフにしたビールやコップ酒、ぬいぐるみが人気だ。
山形県のアンテナショップ。豊かな自然で育まれた穀物や野菜、山菜などの食材の他、日本酒、ワイン、フルーツジュース、お菓子、お漬物などを販売している。
ショップ内には山形県鶴岡市の人気レストラン『アル・ケッチャーノ』のシェフ奥田政行によるプロデュースのもと、山形の食材を使ったメニューを展開しているレストラン『ヤマガタ サンダンデロ』もある。
1階では、宮城のおすすめ商品の紹介・販売や、県内企業がつくった新商品のテスト販売、イベント販売などを行っている。
2階では宮城の地酒や伝統工芸品の販売のほか、宮城の四季折々の観光、イベント情報を案内するコーナーを設置。牛タン、笹かまぼこ、ずんだ大福、県産野菜、くるみゆべし、仙台麩をはじめ、500点以上の商品を取りそろえる。
新宿にある「福島のいま」を伝えるアンテナショップ。同店で販売する食品はすべて放射性物質検査を実施。世界でいちばん厳しいといわれる「ウクライナ規制値」を参考にした、国よりも厳しい基準値をクリアした商品のみを取扱い、安心して購入することができる。
また、加工食品や酒類、生活用品など、多彩な「メイド・イン・ふくしま」商品もそろえ、福島の企業や農家と消費者を繋ぐ拠点として、福島の復興を支援する。店内には写真ギャラリーもあり、福島を取材しているカメラマンの写真を定期的に展示。店内に並ぶ様々な商品から「福島のいま」を知ろう。
銀座一丁目、東京高速道路下に移転、リニューアルオープンした茨城県のアンテナショップ。“茨城のいちばん美味しいところ”をキーワードに、特産品を扱うセレクトショップコーナーでは、渡し舟形の容器に味わい深い極上小粒納豆が入った『舟納豆』や地ビールなど、厳選された茨城ブランドの食品を販売。レストランコーナーでは、素材にこだわった本格的な料理を提供する。また『茨城あんこう鍋』などの鍋料理にも力を入れており、鍋を取り入れたコース料理も楽しめる。
店内の内装には笹間焼のオブジェや、稲田石の壁、八溝杉のレリーフなど、茨城の名産品や建築材を使用し、意外な茨城名物にも出合えそうだ。
東京スカイツリー・ソラマチ イーストヤード4Fにある栃木県のアンテナショップ。宇都宮餃子やとちおとめ、とちぎ和牛、地ビールなど約1000点以上の栃木県産品を取りそろえている。頻繁に行なわれる店頭イベントにも注目。
伊豆諸島、小笠原諸島など、東京都に属する島々の魅力を発信するアンテナショップ。天井が高く開放的な店内には、神津島で捕れた赤いかの塩辛や、大島の椿油といった各島の名産品が並ぶ。
ナチュラルローソン新宿駅西店内にオープンした埼玉県のアンテナショップ。埼玉県のマスコット『コバトン』グッズをはじめ、草加せんべい、川越の芋菓子、十万石まんじゅうなど、“彩の国”自慢の埼玉県産品を常時100種類販売している。
晴海通り沿い、歌舞伎座前にある群馬県のアンテナショップ。下仁田ねぎ風味のいそべせんべい、上州地粉の手振りそうめん、桑の実ジュースなどの食品や飲料、温泉水を使った化粧品、桐生織物のネクタイやダルマといった工芸品、かわいらしい馬のゆるキャラ『ぐんまちゃん』グッズなどを取り扱っている。
交通会館の地下1階にある静岡県の観光案内所。2011年に『シズオカ・マウントフジ・グリーンティープラザ』としてリニューアル、特産品の日本茶と菓子を楽しめるカフェスペースとして生まれ変わった。
メニューは『静岡茶と菓子のセット』のほか、東京ではここでしか味わえない『ななやの抹茶ジェラード』、春華堂のうなぎパイなどの土産も用意している。丁寧に手入れされた本格的な静岡茶を味わいながらゆったりと過ごせるので、ショッピング中の休憩にもおすすめ。静岡の観光案内や茶葉の販売もあるので、気に行った茶葉を買って帰るのもいいだろう。
日本橋にある山梨県のアンテナショップ。特産の果物を使ったジャムやジュース、山梨銘菓の『信玄餅』、鹿皮に漆で模様をつけた伝統工芸品の甲州印傅などが手に入る。中でも人気はワイン。甲州ワインをはじめ百種以上のワインがそろう。
有楽町の東京交通会館にある富山の物産を集めたアンテナショップ。ます寿しをはじめ、富山の山海の幸が約800品目が勢ぞろいしている。 催事コーナーでは、手土産に人気の『しろえび紀行』や、『ほたるいかの沖漬け』など、試食販売や調理実演を通じて富山の旬を楽しめる。ます寿しは、富山の専門店から毎日日替わりで16銘柄を販売している。
コレド室町2内にある、日本酒『八海山』の直営店。『八海山』はもちろん、麹を使用した発酵食品、和三盆と大吟醸を使用したバウムクーヘンなどを販売。店内には飲食スペースも設けられており、『八海山』の様々な楽しみ方を発見できる。
食を中心とした新潟県の産品を販売し、食の魅力を伝えるイベントなども随時開催しているアンテナショップ。各フロアで新潟の観光情報、Uターン就職情報の提供などもしている。地下1階のレストラン、食楽園では『新潟タレカツ丼』や『新潟御膳』などのランチメニューのほか、ディナータイムには地酒や一品料理約60種が楽しめる。
健康長寿県である福井県の産品を展示、販売するショップ。ミネラル分をたっぷり含んだ『ふくいのおいしい水』で作られた飲料や、コシヒカリ誕生の地でもある福井のブランド米など、日常的に扱われている食品類のほか、蔵元から集められた地酒、越前漆器や越前和紙、越前焼など、職人の技が光る伝統工芸品、また、日本一のシェアを誇る眼鏡フレームも扱っている。
※2020年春リニューアルオープン予定
銀座にある、石川県のアンテナショップ。金沢市を含む加賀地方と、能登半島で知られる能登地方の旬の美味や伝統工芸品、和菓子などさまざまなラインナップの商品がそろう。 同ショップでおすすめしたいのは、金沢の定番土産「うら田 起上もなか」。加賀八幡様の起き上がり人形の型をした縁起の良い菓子だ。しっとりとしたもなかの中には北海道産小豆を使用したあんが詰まっており、包装紙を開けた中身のデザインも工夫が凝らされている。
※休業期間は2019年10月8日〜2020年2月下旬を予定。店舗写真はリニューアル前のもの。
アンテナショップが多数入居する、有楽町の東京交通会館1階にある、大阪のアンテナショップ。大阪らしくひときわにぎやかな雰囲気で、店内の小さな売店で販売している『たこやき』の美味そうな香りが漂ってくる。人気商品は『呼吸チョコ』。カリフォルニアアーモンドをマスカルポーネチーズを溶かしたホワイトチョコレートで包み、ココアパウダーでコーティングした商品だ。大阪を象徴するキャラクターグッズもそろい、2008年に閉店した飲食店くいだおれのキャラクターくいだおれ太郎や、1886年創業の文具や工業製品を製造するフエキ社のキャラクターフエキのグッズなどもある。
2011年4月にオープンした兵庫県のアンテナショップ。多数の地元企業が出品しており、ラインナップも幅広い。肉好きにはたまらない神戸牛はもちろん、米と米麹のみを使用したアルコール分ゼロの甘酒、明石ブルワリーの地ビール、丹波の黒枝豆、いかなごの釘煮など、酒のつまみも盛りだくさんだ。
奈良県のマスコットキャラクター、せんとくんが迎えてくれる、アンテナショップ。奈良漬や、柿の葉寿司、大粒の『大仏納豆』など奈良の名産品が並ぶ。おすすめは、奈良公園にいるシカをモチーフにしたクッキー。パッケージもしゃれている。ショップ近くにはあおによしという奈良の食事ができるレストランもあるので、チェックしてみるのもいいだろう。
有楽町にある和歌山県のアンテナショップ。紀州南高梅をはじめ、地酒や山海の幸、旬の特産物を数多く取りそろえている。観光案内コーナーでは世界遺産登録の高野、熊野観光のセミナーや相談会も行っている。
2020年4月に日本橋から日比谷へ移転した島根県の物産、特産品を扱うアンテナショップ。「島根とのご縁を結ぶ場所」のコンセプトに、宍道湖のシジミや日本海で獲れた鮮魚の干物、出雲そばや和菓子、地酒のほか、伝統の技を今に受け継ぐ工芸品をそろえる。
観光案内所としての機能もあり、島根旅行を検討している人は事前にリサーチするのにもおすすめだ。
銀座一丁目にある、広島の地域ブランドを一堂に集めたアンテナショップ。店名は広島弁で「届く」という意味で、広島の魅力や宝と出会ってもらいたいという思いを込めて名付けられた。『八天堂クリームパン』や広島レモンなどの特産物や食品、工芸品の販売のほか、質の高い創作和食のレストランでの食事も楽しめる。
香川県と愛媛県が共同で運営しているアンテナショップ。1階は物産品ショップとなっており、讃岐うどんやじゃこてんなど両県ならではの食品、香川漆器や砥部焼きなどの伝統工芸品を販売している。おすすめ商品は、小豆島のオリーブを使った製品、らくれんコーヒー、中屋味噌の白味噌など。2階には、郷土料理や両県の食材を生かした料理が楽しめるせとうち料理レストランがある。
香川県と徳島県の地域特産品を扱うアンテナショップ。同じ地域金融グループに属している香川銀行と徳島銀行の共同施策の一環として営業されている。讃岐うどんはもちろん、名物のスダチを使った商品、などが並ぶ。
銀座一丁目駅そばにある、高知のアンテナショップ。地元で人気の『ミレービスケット』や『塩ケンピ』、ユズやショウガのドリンク、調味料、地酒などのほか、土佐和紙やサンゴなどの伝統工芸も取りそろえている。地下には観光ツアーデスクがあり、2階には高知の食材を生かした土佐料理が味わえるレストランが併設されている。
吉祥寺の中道通り商店街内に位置する高知県のアンテナショップ。高知名産のユズの加工商品やカツオのたたき、ちりめんじゃこ、カマスやサバの干物までがそろう。カツオのタタキと相性抜群の『こだわりの柚子ぽん酢料理人仕込』を見かけたら、入手すべき。
銀座にある大分のアンテナショップ兼レストラン。レストランは高級志向で、新鮮な関サバや豊後牛、季節の地野菜など上質な食材を使用したコース料理が楽しめる。予算は1万円台から。ショップには、大分発祥と言われるユズこしょうや伝統工芸品などの商品を販売している。隣接するおおいた情報館は、大分観光や物産の相談窓口となっている。
新宿駅南口を出てすぐ、新宿サザンテラス内にある宮崎県のアンテナショップ。1階には、名物の地鶏炭火焼をはじめとする産地直送の特産品を販売するショップと、軽食コーナーが併設されている。ここでは、宮崎を代表する郷土料理の冷や汁、シラス丼、地鶏を使った料理が、いずれもリーズナブルな価格で提供している。地ビール『ひでじのビール』が手頃に味わえるのもうれしい。2階には、県特産の漆器や染め物などの工芸品、そして焼酎王国と呼ばれる宮崎の本格焼酎を販売している。
有楽町駅前にある鹿児島県のアンテナショップ。店舗は3フロアから成り、1階の「さつまいもの館」では、揚げたてのさつま揚げや焼酎などの食品の販売と観光案内コーナーも併設されている。2階のレストラン、遊食豚彩 いちにぃさんでは、『かごしま黒豚』をはじめ、鹿児島の食材を使用した料理が楽しめ、3階の鹿児島ブランドショップでは、薩摩切子などの伝統工芸品が展示、販売する。
銀座の端にある、南の島を感じられる沖縄のアンテナショップ。沖縄産の野菜やスナックのほか、色鮮やかで美しく伸びのある絵柄が特徴のやちむんと呼ばれる沖縄の器や、三線などの工芸品も販売されている。店舗に併設された小さな売店兼カフェでは、ブルーシールアイスクリームや、沖縄そば、サーターアンダギーなどが味わえる。同ショップでおすすめしたいのは、沖縄の名産の黒糖が小分けされた商品。西表島や竹富島など離島の特徴がかわいらしいイラストで表現されている。
2019年もあと数週間。帰郷しようにも数倍に高騰した飛行機や新幹線のチケット価格を前にがくぜんとした人が、少なからずいるのではないだろうか。しかし、安心してほしい。東京には全国各地の本場の味を伝える居酒屋が数多く存在する。地元の家族や友人には会えないが、耳に懐かしい言葉が飛び交う店内で故郷の味に舌鼓を打てば、心だけでも里帰りできるだろう。もちろん、小旅行気分で全国の味を食べ歩くのも一興だ。
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