東京、喫煙できる名喫茶5選

2015年で創業40年を迎えた老舗喫茶店。オーダーを受けてからサイフォンで丁寧に淹れるコーヒーや、専用ポットで高い位置からミルクを注ぐ名物のカフェオレなどを提供する。

新宿3丁目駅近くにあるが、広々とした店内には126席が設けられ、うち50席が喫煙席だ。あまり混み合っていないのでちょっとした作業にもいい。全席に電源を完備するほか、無料Wi-Fiやコピー機もある。営業は24時間、年中無休だ。

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渋谷に3店舗を構える「珈琲店トップ」の最古参である渋谷駅前店。サイフォンで淹れられるコーヒー、銅製のシュガーポット、程よくくたびれた感のある木製の床が、レトロな雰囲気を作り出している。駅至近の立地でありながら慌ただしさとは無縁の落ち着いた雰囲気が心地よい。

「オイスタートースト」などフードメニューも充実しているので、軽めのランチをとるのにも最適だ。

オールディーズな洋楽が流れ、常連客がタバコを吸いながらコーヒーを味わう昔ながらの喫茶店、デン。まるでドラマや映画のセットとして登場しそうな、昭和の雰囲気を残した店構えが魅力的だ。

メロンソーダの中にソフトクリームを真っ逆さまに落としたかのようなクリームソーダが人気を博している。中をくり抜いた食パンを器にしたグラタン、その名も「グラパン」も名物なので忘れずに。

パノラマワイドな富士山の絵が鎮座する昔懐かしい喫茶店。1971年創業の老舗ながら電決決済に対応しており、店内はWi-Fiとコンセントが利用できるので、作業用にも最適だ。完全分煙なので喫煙者、非喫煙者ともに楽しめるのもうれしい。

色鮮やかでレトロかわいい「クリームメロンソーダ」（700円、以下全て税込み）は、レモン、メロン、ブルーハワイ、イチゴの4種の味から選べる。シロップの甘さとバニラアイスが疲れた体を癒やしてくれる。目玉焼きが乗った「海老ピラフ」（850円）や「チキンライス」（850円）など、食事メニューはボリューミーで満足すること間違いなし。

また、オリジナルグッズの販売や無料でもらえるオリジナルうちわがあるので、土産に持って帰るのもいいだろう。

JR日暮里駅の東口から徒歩1分という好立地に店を構える、1950年創業の老舗喫茶店。レトロなショーケースとホテルロビーのようなシャンデリア、刺しゅうが入った布張りの椅子が懐かしき時代を感じさせる。

2019年に分煙化のためリニューアルを行い、3人程度が入れる喫煙ボックスが設置された。愛煙家には少し肩身が狭くなってしまったが、それでも駅近でたばこが吸えるレトロな喫茶店は貴重だ。

メニューはファミリーレストランと定食屋と喫茶店を合わせたような多彩さで、そのどれもがオリジナリティーに満ちているのだから驚いてしまう。おすすめは具沢山でスパイシーな「特製！ドライカレー＆粗挽きソーセージ＆目玉焼き」（1,155円、税込み）だ。