世界初の日本酒一合缶専門店が2024年3月、羽田空港第3ターミナル駅の3階にオープン。同店は日本酒ブランド「PRIME SAKE」を展開する「camo」の全商品が購入できるフラッグシップ店だ。
年間およそ2000万人が利用する国内最大級の国際線空港で、訪日外国人観光客に向け、日本ならではの文化体験を日本酒とともに演出する。
「ぷらいむざけ」と書かれたスタイリッシュな暖簾(のれん)をくぐると、大きな角打ちカウンターが出迎えてくれる。壁紙には日本の象徴でもある和紙を利用。壁面には、日本酒一合缶(スタンダード1,650円〜、プレミアム3,300円、以下全て税込み)や、購入できる酒器がずらりと並ぶ。
角打ちスペースでは、一合缶のほか、時期によって異なる参加蔵が手がけた日本酒を杯売りで提供。テイスティングは、ぐい呑み(1,110円から)、片口(1,870円から)の2種類から選べる。「おつな 実山椒」(880円)や「野菜チップス あじ塩」(550円)など、素材にこだわったつまみみも数種類ラインアップしている。
鹿児島県の火山灰で作られた「ワン キリン(ONE KILN)」など、角打ちで提供している酒器も、手土産として購入できるのもうれしい。