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10月に行くべき音楽フェスティバル4選

八ケ岳の麓のリスニングフェスティバルや東京タワーで行われるカルチャーイベントなどを紹介

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タイムアウト東京 > 音楽 > 10月に行くべき音楽フェスティバル4選

夏の暑さも和らぎ、澄み切った空気が心地よい季節。日中は心地よい秋風に吹かれながら音楽に身をゆだね、夜には満天の星空の下、音楽仲間と興奮に包まれる至福の時間を過ごすことができるはずだ。

ここでは五感を研ぎ澄ますリスニングフェスティバルから、秋フェスの代名詞ともなったキャンプインフェスまで、秋の夜長を彩る最高の音楽フェスティバルを紹介する。

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  • 音楽

標高1300メートルの八ケ岳の麓を舞台にした、野外リスニングフェスティバルが開催。五感を研ぎ澄ましながら、アンビエントや環境音楽、実験音楽、ジャズなどの音楽を大自然の中でゆったりと楽しめる。

今年も、オリジナルな世界観を持つアーティストが一同に集結。スペインのポストミニマル、アンビエントのレジェンドSuso Saizと、アンビエントアーティストのEmily A. Spragueが初来日するほか、西海岸モジュラー・シンセ・ウェーヴのムーヴメントを牽引(けんいん)するCool Maritimeがディープなライヴ演奏を繰り広げる。イギリスのテクノプロデューサー、K-LoneとFactaによる一夜限りのチルセットにも注目したい。

国内からは、GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる別名義「マヒトゥ・ザ・ピーZZZ」がアンビエントセットを披露するほか、グローバルな活躍を見せるShhhhh、日本が世界に誇るアンビエント作家のChihei Hatakeyamaなどがラインアップしている。

洗練された空間と音楽に心身ともに満たされる、大人な2日間となるだろう。

5〜6日 11時〜/五光牧場オートキャンプ場/料金は2日通し券2万円、1日券1万2,000円

  • 音楽

富士山を望むのどかな高原を舞台に、国内外のアーティストが集まる人気フェスティバル。快適なキャンプエリアや、地元食材にこだわったローカルフードを味わえるフードゾーン、テントサウナや家族で参加できるワークショップなども展開する。

今年はCaribou、KIASMOS、TODD TERJE、JOHN CARROLL KIRBY、CHARLOTTE DAY WILSON、ELEPHANT GYMなどの海外アーティストが登場。国内からはCornelius、羊文学、Kroi、安部勇磨、maya ongaku、バンドセットでの登場となるSTUTSらの出演が決定した。

運営者は地元市民とともにイベントで派生する環境負荷の軽減を試み、未来に向けてさまざまな対策に取り組んでいる。参加の際には、ごみの分別や環境への配慮を徹底しよう。都会の喧騒(けんそう)を離れ、仲間とキャンプをしながら音楽を楽しむ最高に贅沢な時間を過ごしてほしい。

※12〜13日 10時〜/朝霧アリーナ/料金は2日通し券(キャンプ利用込み)2万5,000円、18歳以下8,000円/1日券1万5,000円、18歳以下は5,000円

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  • 音楽

「日本から世界へ」をコンセプトに2015年からスタートした音楽フェスティバル。愛知県国際展示場(AichiSkyExpo)の野外エリアで開催される。国内外で活躍するアーティストのライブを軸に、アートやファッション、フードなど多様なカルチャーが融合する、クロスオーバーの祭典だ。

出演者にはアメリカ・メンフィス出身の次世代ラッパーNLE Choppa、日本のヒップホップシーンを牽引(けんいん)するラッパーの一人となったAwich、KOHHとしての活動引退後も本名で活動を続ける千葉雄喜などがラインアップ。また、スペシャルゲストとして、「Coachella」にも出演して話題となったNumber_iの出演が決定している。

会場内には特設エリアが出現し、爆音をとどろかせる、迫力のドリフトパフォーマンスを展開。また、フェスティバルのパートナーでもあるファッションブランド「A BATHING APE®」とのコラボレーションによるスポーツカー「BAPE CAMO」バージョンの「LB Racing S15 シルビア」も登場する。

※13日 12時〜20時30分/愛知県国際展示場/国際料金は当日1万3,000円

  • 音楽
  • 芝公園

シューズセレクトショップ「ビリーズエンター(BILLY'S ENT」のオープン10周年を記念した複合型フェスティバル。東京タワーの真下に位置する特設会場に、多彩なカルチャーコンテンツを一堂に詰め込んだ、1日限りのデパートが開店する。当日は、有料エリアとなる屋内エリアに3つの音楽ステージを設け、DJセットやライブパフォーマンスが繰り広げられる。

ラインアップは、フランスのエレクトロシーンを先導し続けるBreakbot & Irfane、パリ出身のレコードディガー・Raphael Top-Secret、世界中のフロアをディスコフィーバーで盛り上げ続けるHorse Meat Discoなどの海外アクトに加え、大沢伸一やLicaxxx、the telephones、TENDOUJIなど、ジャンルを超えた国内外のアーティストを招致する。

会場には有名スニーカーブランドやファッションシーンをリードするデザイナーが集結し、ワークショップやカルチャーマーケットを開催。ビリーズエンターの10周年を記念した限定アイテムの販売も実施する。ファッションと音楽が織り成す新しいカルチャー体験を楽しんでほしい。

※19〜20日 12〜22時/東京タワー特設会場/料金は早割7,000円(別途システム利⽤料)

10月の予定を立てる……

  • アート

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 10月から11月に行くべきアニメ展示

2024年10〜11月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。『鬼滅の刃』の柱にフォーカスした展覧会や、『ONE PIECE』の製作過程を体感できる展覧会、生誕50周年を迎えたハローキティの大規模展など見逃せないイベントが続く。 

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

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  • アート

タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、10月に行くべき無料のアート展8選

涼しさを感じる心地よい季節。今回、10月に開催する芸術の秋にぴったりの無料のアートイベントをセレクトした。

銀座「ポーラ ミュージアム アネックス」での「マティス ― 色彩を奏でる」や、野口里佳を交えた5人の写真家による写真展「紙の光 光のしるし」、今最も注目の若手作家の一人であるハン・イシュ(潘逸舟)の個展「波を耕す」など、入場無料で鑑賞できるアート展示を揃えた。リストを片手に街に繰り出してほしい。

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  • Things to do

暑さも和らぎ、過ごしやすくなる10月。今年の秋は新たな酒との発見をしてみては。この記事では、2024年10月に都内で開催する酒にまつわるイベントを紹介。野外でドイツビールの祭典や、クラフトカクテルの祭典、池袋に日本酒と日本ワインが集結するイベントなど見逃せないイベントが盛りだくさん。ぜひ参考にしてほしい。

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