写真を慈しんだ作家、安井仲治の回顧展「僕の大切な写真」を紹介
Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

日本写真史に多大な影響をもたらした写真家による展覧会3選

篠山紀信、近代写真の金字塔・安井仲治、「ライカの名手」こと木村伊兵衛

広告

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 日本写真史に多大な影響をもたらした写真家による展覧会3選

この4月から6月にかけて、東京では、偉大な写真家による作品が鑑賞できる展覧会が相次いで開催している。

2024年1月にこの世を去ってしまった篠山紀信をはじめ、「近代写真の金字塔」ともいわれ、大正期から太平洋戦争勃発に至る激動の時代に活動し、土門拳や森山大道らにも影響を与えた写真家・安井仲治、「ライカの名手」こと木村伊兵衛など、いずれも日本写真史に多大な影響をもたらした写真家たちだ。これほど歴史的にも社会的にも意味のある作品群を同時期に観れるチャンスはそうそうない。

ぜひ、この機会に足を運んでみてほしい。

関連記事
東京、4月から5月に行くべきアート展

この春、もっとアートを堪能したいなら……

広告
広告
  • アート

2024年3月15日、「第8回横浜トリエンナーレ」が開幕した。2001年に始まり、日本の数ある芸術祭の中でも比較的長い歴史を持つ同イベント。これまでも横浜の街らしい「国際性」を一つの特徴としてきたが、今回は北京を拠点に国際的に活動するアーティストでキュレーターのリウ・ディン(劉鼎)とキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)の2人をアーティスティックディレクターとして迎え、その強みを存分に打ち出してきた形だ。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告