タピオ・ヴィルカラ 世界の果て
タピオ・ヴィルカラ《ウルティマ・ツーレ》(部分)1969年 Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation collection / EMMA – Espoo Museum of Modern Art ©KUVASTO, Helsinki & JASPAR, Tokyo, 2024 C4780 photo © Ari Karttunen / EMMA
タピオ・ヴィルカラ《ウルティマ・ツーレ》(部分)1969年 Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation collection / EMMA – Espoo Museum of Modern Art ©KUVASTO, Helsinki & JASPAR, Tokyo, 2024 C4780 photo © Ari Karttunen / EMMA

東京、4月に行くべきアート展5選

タピオ・ヴィルカラ、パティ・スミス、浮世絵現代など

Chikaru Yoshioka
広告

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、4月に行くべきアート展5選

2025年4月に東京で行くべきアート展を厳選して紹介したい。

フィンランドのモダンデザイン界で圧倒的な存在感を放つタピオ・ヴィルカラを紹介する日本初の大規模展のほか、パティ・スミスとサウンドウォーク・コレクティヴによる最新プロジェクトの公開、デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」など、見逃せないアート展をセレクトした。

心踊る春にお気に入りの作品を見つけよう。

関連記事
4月から5月に行くべきアニメ展示

  • アート
  • 虎ノ門

虎ノ門ヒルズの「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」で、デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」が開催。デザインについてさまざまな思考・発見を楽しんでもらう展示を行う。

「デザインあ展neo」は、NHKの「Eテレ」で放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを、体験の場へと広げた展覧会だ。「みる(観察)」「かんがえる(考察)」「つくる・あそぶ(体験)」のステップでデザインを体感していく作品や、360度のスクリーンに囲まれて映像と音楽を身体で感じる作品などが展開する。

また、約35点の新作が公開され、番組でおなじみのコーナーも登場。さらに、会場の特徴的なギャラリー空間を生かした展示も構成される。

アート情報なら・・・

  • アート

2025年に東京都内で開催される注目のアート展を特集。「東京オペラシティ アートギャラリー」の今津景の大規模個展、「森アーツセンターギャラリー」の古代エジプト展、「東京都美術館」でのミロ展、「TOKYO NODE」でのデザインを体感する「デザインあ展neo」、「森美術館」での藤本壮介の建築展など、さまざまなジャンルから厳選してセレクトした。

  • アート
  • 古典

「浮世絵」は江戸時代に発展した絵画様式のひとつで、庶民の暮らしを描いた絵として始まったといわれている。そんな浮世絵の展覧会が今年も花盛りだ。

この春には、葛飾北斎の浮世絵を全身で感じられる新感覚の展示や、水木しげる、安野モヨコら総勢85人のアーティストたちの木版画を紹介する「浮世絵現代」など、趣向を凝らした展示が多数開催される。ぜひ足を運んでほしい。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告