さくらももこ原作の漫画『コジコジ』。2024年で連載30周年を迎えることを祝し、本作の体験型イベントが「東京ソラマチ」で開催される。
本展の設定では、キャラクターは来場者を「神様」として考えている。来場者は「神様ご本人様」のたすきをかけ、キャラクターの関係をひもとく「ロマンス!?の部屋」や、名シーンが大画面で投影される「宇宙の子」などのエリアを巡回していく。
王様風の衣装を身にまとったコジコジに会える日を狙って来場するのもいいだろう。約50点にも及ぶ限定グッズは、必ずチェックしてほしい。
さくらももこ原作の漫画『コジコジ』。2024年で連載30周年を迎えることを祝し、本作の体験型イベントが「東京ソラマチ」で開催される。
本展の設定では、キャラクターは来場者を「神様」として考えている。来場者は「神様ご本人様」のたすきをかけ、キャラクターの関係をひもとく「ロマンス!?の部屋」や、名シーンが大画面で投影される「宇宙の子」などのエリアを巡回していく。
王様風の衣装を身にまとったコジコジに会える日を狙って来場するのもいいだろう。約50点にも及ぶ限定グッズは、必ずチェックしてほしい。
「パルコミュージアムトーキョー」で、ゴジラ生誕70周年を記念したアートプロジェクト「GODZILLA THE ART」の第4弾「GODZILLA THE ART by PARCO」が開催。現代アートギャラリー「ナンヅカ(NANZUKA)」所属の中村哲也や大平龍一をはじめ、浅野忠信などの世界各国15人のアーティストたちが参加する。
1954年に第1作目となる『ゴジラ』の公開以降、国内30作品、アニメーション3作品、ハリウッド版5作品を含めた、計38作品のシリーズを制作してきたゴジラ。本展では、それぞれのアーティストがゴジラへの思いと独自の視点を反映させ、ゴジラをモチーフにさまざまな手法、メディア、スケールでアート作品を生み出した。
また、映画で使用されたゴジラスーツの立像やジオラマも特別公開するほか、特別なゴジラフィギュア、展覧会オリジナルグッズも販売予定。入場予約チケットは2024年11月29日(金)〜12月1日(日)のみ事前予約制で、11月22日(金)10時から販売開始だ。
根強い人気を誇るバンド漫画『BECK』。本作の連載開始から25周年を記念した原画展が、「マルイシティ横浜」で開催される。
本展の見どころは、連載当時の原画が楽しめる点だ。キャラクターの豊かな表情、感動のシーンなどが、貴重な展示からよみがえる。巨大なアクリルキーホルダーやロゴが入ったパーカーをはじめ、本展のために作られたグッズにも注目したい。
本作を知らない人から往年のファンまで、作品の世界観を存分に堪能してほしい。
『逆境ナイン』や『燃えよペン』、『アオイホノオ』などの熱血マンガで知られる島本和彦の原画展が「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」で開催されている。同展は、2023年4月に「有楽町マルイ」、そして2024年6月に「宝塚市立手塚治虫記念館」で巡回開催されたものだ。
見どころは、島本のデビュー作『必殺の転校生』や、手塚治虫の作品を原案とした『マグマ大使』の直筆原画。石ノ森章太郎から受け継いで描いた『スカルマン』の原画は、本巡回展では初披露となる。
入館の特典には、島本の原画がプリントアウトされた10種のデザインの缶バッジから1つプレゼントされる。限定グッズも豊富に揃っているので、品切れになる前に足を運ぼう。
「東京ビッグサイト」の夏の恒例イベント「コミックマーケット」が2024年も開催される。1975年に始まり、コロナ禍での中止を挟んで100回を超え、2025年で50周年を迎える。漫画からアニメ・ゲーム・CD・グッズなどジャンルを広げ、約1000万部の同人誌が会場に搬入される世界最大級の同人誌即売会である。コスプレイヤーの数は1万人を超過、近年はコミックマーケット目的で来日する外国人も多く見られるようになった。
東京ビッグサイトは東・南・西のホールがあり、それぞれのホールだけで展示会が催されることも多いが、コミケは全てのホールを貸し切って行われる。とにかく広く、サークル参加数は約2万6000(コミックマーケット103時)と、初心者は圧倒されるだろう。カタログを購入し、気になるジャンルを探してブースを目指そう。
作家から直接、同人誌を購入できるのは、即売会ならではの魅力だ。電子コミック全盛の時代にあり、紙の漫画の手触りと読む楽しさを確かめられる一日になるだろう。
なお、入場するには「リストバンド型参加証」が必要となる。「アニメイト」、「とらのあな」、「メロンブックス」の各店舗か通信販売で事前に購入するか、当日の会場外では午後入場のみ販売される。
※8月11・12日 10時30分〜16時/東京ビッグサイト/料金は午前入場前売り1,210円、午後入場前売り440円、当日1,000円
2024年12月に東京で行くべきアート展を厳選して紹介しよう。「東京都現代美術館」での坂本龍一の最大規模の個展のほか、「ワタリウム美術館」の最新VR作品を中心とした雨宮庸介による個展、人々の願いが込められた美術にフォーカスする「HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ―」など、個性あふれるアート展をセレクトした。それぞれの作品世界を楽しんでほしい。
12月は、大規模なマーケットイベントが目白押しだ。東京都の無形民俗文化財に指定されている伝統的な「世田谷のボロ市」や、作家自身が自作の文学作品を手売りする「文学フリマ」など、毎年注目を集めるイベントが多数開催される。
今回は、寒さが本格化するこの季節にぴったりな屋内開催のイベントを中心に、5つ厳選して紹介する。
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