1. Metropolitan Museum of Contemporary Art
    Photo: Museum of Contemporary Art Tokyo
  2. Metropolitan Museum of Contemporary Art
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東京都現代美術館

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タイムアウトレビュー

絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広く現代美術を紹介、展示する美術館。2019年3月末、約3年の大規模改修工事を終えてリニューアルオープンした。併設する美術図書室には子ども向けのライブラリーを備え、一新された飲食店では季節に応じた離乳食を提供するなど、親子でより楽しめる施設へと生まれ変わった。

国内外から集められた5400点ものコレクションも好評だが、ここに多くの人々を呼び寄せるのは、魅力的な企画展の数々だろう。美術関連図書資料27万冊を誇る美術図書室も備えており、充実した映像ライブラリー、雑誌やカタログのコレクションも見逃せない。

詳細

住所
東京都江東区三好4-1-1
Tokyo
アクセス
東京メトロ半蔵門線『清澄白河』駅(B2出口)徒歩9分/都営大江戸線『清澄白河』駅(A3出口)徒歩13分
営業時間
10時00分〜18時00分(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

TOKYO ART BOOK FAIR

「東京都現代美術館」で、「TOKYO ART BOOK FAIR 2024」が開催。国内外から約300組の出版社、ギャラリー、アーティストが一堂に集まり、アートブックやZINEの魅力を直接伝える。 一つの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する企画「ゲストカントリー」の第8弾では、ドイツをフィーチャー。日本でも高い人気を博すアーティストのステファン・マルクス(Stefan Marx)やベルリンのアートブックフェア「MISS READ」、老舗出版社「Verlag der Buchhandlung Walther und Franz König」、世界一美しい本を作ると評される「シュタイデル(Steidl)」など、ドイツのアート出版をけん引する多様なブックメイカーたちをひもとく。 また、前述のマルクスのほか、MISS READを主宰するミハリス・ピヒラー(Michalis Pichler)、キュレーターの中島点子、ベルリンの書店「do you read me?!」、クリエーティブエージェンシーの「Studio Yukiko」がキュレーターとなった選書コーナーも登場。現代ドイツのインディペンデント出版シーンを垣間見ることができる。 年に一度のアートブックの祭典を見逃さないように。なお、チケット販売は2024年11⽉14日(⽊)12時からで、公式ウェブサイトとSNSで詳細を案内予定だ。当日券は若干数の発券予定なので、注意してほしい。 ※11月28日 12〜19時、11月29日~12月1日 11〜18時/入館は閉館の30分前まで/料金はオンライン事前予約制1,000円(別途発行手数料165円)、当日1,200円、小学生以下無料

坂本龍一 | 音を視る 時を聴く

「東京都現代美術館」で、坂本龍一(1952〜2023年)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、最大規模の個展「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」が開催。先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどる。 50年以上にわたり多彩な表現活動をしてきた坂本は、1990年代からマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開させた。2000年代以降は、高谷史郎やアピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)などさまざまなアーティストと協働し、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に実践してきた。 本展では、生前坂本が同館のために遺した展覧会構想を軸に、音と時間をテーマとする未発表の新作とこれまでの代表作から成る没入型・体感型サウンドインスタレーション作品10点余りを、美術館屋内外の空間にダイナミックに展開する。 坂本の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出すだろう。なお、2025年2月1日(土)・ 2日(日)は、中学・高校生、専門学校生、大学生の入場が無料だ。 ※10〜18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は2,400円、学生・65歳以上1,700円、中学・高校生960円、小学生以下無料(第3水曜は65歳以上無料、第3土・日曜は18歳未満を同伴する都内在住保護者2人まで半額)
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