1. Yayoi Kusama Museum
    © YAYOI KUSAMA
  2. Yayoi Kusama Museum
    Photo: Time Out Tokyo | Yayoi Kusama Museum
  3. Yayoi Kusama Museum
    Photo: Time Out Tokyo | Yayoi Kusama Museum
  4. Yayoi Kusama Museum
    Photo: Time Out Tokyo | Yayoi Kusama Museum
  5. Yayoi Kusama Museum
    © YAYOI KUSAMA
  6. Yayoi Kusama Museum | Time Out Tokyo
    Yayoi Kusama Museum

草間彌生美術館

  • ミュージアム
  • 早稲田
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タイムアウトレビュー

2017年にオープンした水玉模様のカボチャのオブジェなどで人気の前衛芸術家、草間彌生(くさま・やよい)の美術館。日本を代表するアーティストの草間が、芸術全般の発展に寄与することを目的に設立したものだ。

年2回の展覧会で草間作品および関係資料を展示するほか、講演会なども開催する。入場は、1日6回(11時、12時、13時、14時、15時、16時)の各90分制で、チケットはオフィシャルサイトからのオンライン販売のみとなっている。

詳細

住所
東京都新宿区弁天町107
Tokyo
アクセス
都営大江戸線『牛込柳町』駅(東口) 徒歩6分/東京メトロ東西線『早稲田』駅(出口1)徒歩7分・『神楽坂』駅(出口2)徒歩9分
価格
展示により異なる
営業時間
11時00分〜17時30分(日時指定の完全予約・定員制、当日券はなし)/定休日は月・火・水曜(祝日の場合は開館)

開催中

宇宙からの音響

「草間彌生美術館」で、草間彌生の芸術の根源ともいえる「病」に着目する「宇宙からの音響」が開催。初期から現在に至るまでの多様な作品群と関連資料を展示する。 幼い頃から幻覚や幻聴に悩まされてきた草間。精神疾患は、創作活動に多大な影響を及ぼした。1950年代、草間は自らの妄想に駆り立てられるように、膨大な数のドローイングを描き、作家として躍進する。 渡米後は、水玉や網目などの無限に反復するパターンで全ての存在を覆い尽くし、自らもその世界へと埋没していく「自己消滅」の儀式ともいうべき作品群に取り組む。 1970年代後半から80年代にかけては、精神科病院の病室で小作品を数多く制作。その後、複数の画面にわたる絵画や巨大なバルーンなど、作品は拡大していった。 草間の言う「自己消滅」とは、もはやアーティスト個人の内面の問題ではなく、荘厳な「宇宙からの音響」のさなかに身を置くような感覚へと鑑賞者を誘うだろう。宇宙の果てまでも増幅していく、豊かな創造力の所産を体感してほしい。 ※11時~17時30分/休館日は月〜水曜(祝日を除く)/料金は1,100円、小・中・高校生600円、未就学児無料
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