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    Photo: Tokyo Metropolitan Art Museum
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  • アート
  • 上野

東京都美術館

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タイムアウトレビュー

上野恩賜公園内にある美術館。国内外の名品を楽しめる特別展をはじめ、美術団体による公募展や自主企画展など、年間300近い展覧会を常時開催するほか、アートを介して人々のつながりを育むアートコミュニケーション事業も展開している。モダニズム建築の巨匠、前川國男の設計による建築も見どころだ。

詳細

住所
東京都台東区上野公園8-36
Tokyo
アクセス
JR山手線『上野』駅(公園改札)徒歩7分/東京メトロ銀座線・日比谷線『上野』駅(出口7)徒歩10分/京成電鉄『京成上野』駅 徒歩10分
価格
展覧会により異なる
営業時間
9時30分~17時30分(特別展金曜日は20時まで)/入室は閉室の30分前まで/休館日は第1・3月曜/特別展は月曜休室(祝日・振替休日の場合は翌日)

開催中

田中一村展 奄美の光 魂の絵画

植物を中心とした緻密な描写と独特な色彩で、唯一無二の絵画を遺した孤高の天才画家・田中一村(たなか・いっそん)。近年、再評価の声が高まっていた中での待望の大回顧展が、上野の「東京都美術館」で開催される。 わずか7歳から南画を描き始め神童と言われ、東京美術学校(現東京藝術大学)へ入学するも、2カ月で退学してしまう。その後、独学で絵を描き続けた一村は、独自の画風を追究するあまり中央画壇からは評価されず、50歳で奄美大島へ移住。 地元の紬(つむぎ)工場で染色工として働いては資金をため、絵画制作に没頭する暮らしを晩年まで続けた。本展は、奄美大島の「田中一村記念美術館」が全面協力し、幼年期の作品から最晩年に奄美で描かれた傑作まで、200点を超える作品と多くの新資料から一村の生涯に迫る。 2024年最も注目されている展覧会の一つを見逃さないでほしい。 ※9時30分~17時30分(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は前売り1,800円、65歳以上1,300円、学生1,100円/当日2,000円、65歳以上1,500円、学生1,300円

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