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世田谷美術館

  • アート
  • 用賀
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タイムアウトレビュー

自然豊かな砧公園の一角にある美術館。1986年に開館し、これまで国内外の美術品およそ1万点の美術品を収集してきた。その大多数を占めているのが、世田谷区ゆかりの作家たちの作品だ。

書家であり、美食家としても名高い、北大路魯山人の書画や器も見応えのあるコレクションを有し、ライブラリーやレストラン、ミュ-ジアムショップなどの施設も充実している。

詳細

住所
東京都世田谷区砧公園1-2
Tokyo
アクセス
東急田園都市線『用賀』駅から『美術館』行きバス『美術館』バス停下車 徒歩3分/東急田園都市線『用賀』駅 徒歩17分
営業時間
10時00分〜18時00分(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

ミュージアム コレクションⅢ
 1980年代のイギリス美術 展覧会の記憶とともに

「世田谷美術館」のイギリス美術は、1980年代から90年代半ばに収蔵され、当時国際的に活躍していた作家たちが80年代に制作した作品が多くを占めている。本展では、過去の展覧会の記録写真も紹介しながら、80年代を中心とするイギリス美術のコレクションを振り返る。 コレクションには、美術教育を受けず独自の表現で創作に励んだ素朴派のイギリスの画家であるアルフレッド・ウォリス(Alfred Wallis、1855〜1942年)や、首相を務めたサー・ウィンストン・S.チャーチル(Sir Winston S.Churchill、1874〜1965年)ら独学の人々による作品が収蔵されている。 また、デイヴィッド・ナッシュ(David Nash)やリチャード・ロング(Richard Long)といった、イギリスの現代美術作家による作品も含む。敷地内の庭では、バリー・フラナガン(Barry Flanagan、1941〜2009年)などの屋外彫刻も鑑賞できる。 本展を通して、さまざまなジャンルのイギリス美術を堪能してほしい。 ※10〜18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(2月24日は開館)、2月25日/料金は200円、大学・高校生150円、65歳以上・中・小学生100円(世田谷区内在住・在校の中・小学生は土・日曜・祝日無料)

世田谷美術館コレクション選 緑の惑星 セタビの森の植物たち

「世田谷美術館」で、「世田谷美術館コレクション選 緑の惑星 セタビの森の植物たち」が開催。コレクションから古今東西、さまざまな手法で植物を表現した作品約130点を展示する。

 見どころは、およそ半数が収蔵後初公開となる多種多様な出品作品。アンリ・ルソー(Henri Rousseau)や北大路魯山人などの定番コレクションに加え、油彩、びょうぶ、掛軸、版画、彫刻、工芸、写真、スケッチと、ジャンルも多彩な作品を通して、植物の表現の多様さをじっくり味わえる。

 また、アートの普及活動に力を入れてきた美術館ならではの、圧巻の子どもたちの作品も必見。区内の小学校とのコラボによる子どもたちの制作した1200点以上の植物作品は、生命エネルギーにあふれ、きっと元気をもたらすだろう。 さらに、毎週土曜日には、本展出品作品である光のアーティスト、ジェームズ・タレル(James Turrell)の体験型作品『テレフォン・ブース』の中に1人ずつ入り、移り変わる光を浴びることができる。その他にも、思い思いの葉っぱを描く参加コーナー「みんなでつくるセタビの森」や、植物の持つ生命エネルギーをイメージし、パフォーマンスを作るワークショップなど、多様なイベントが盛りだくさんだ。 誰にとっても身近なテーマである植物は、子どもから大人まで楽しめるだろう。 ※10~18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜/料金は500円、65歳以上・大学・高校生400円、中・小学生300円、未就学児無料
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