1. アロイオス、リスボン
リスボンの多文化地区であるアロイオス教区。新しいものが古典的なものと共存し、多様性が感じられる地区だ。
アベニーダ・アルミランテ・レイスとその幹線道路に沿って、アーバンアーティストのAkacorleoneが最近再発見したカンポ・マルティレスダ・パトリアのバスケットボールコートをはじめとする、屋外ギャラリーの数々に目を奪われる。
この街一番の飲茶が味わえるグランド・パラシオ(Grande Palácio Hong-Kong)からトップクラスのメキシコレストラン、エル・タコ・チンゴン(El Taco Chingón)まで、世界各地の風味を味わうのもいいだろう。
そのほかにも、リスボン最古の公立図書館である新古典主義建築のサン・ラザロ公立図書館といった、歴史的宝物を発見できる。アロイオス地下鉄駅は現在一時的に閉鎖しているが、この界隈(かいわい)の輝きはそんなことで失われてはいない。
アンジョスなどの別の駅で降りるか、チリ広場(Praca do Chile)でスクーターをレンタルして周辺探索を楽しもう。