伊良コーラ
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東京、トレンドのフード&ドリンク4選

クラフトコーラやドーナツサンドなど流行のメニューを紹介

Lim Chee Wah
翻訳:: Hisato Hayashi
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タイムアウト東京 > Things to do >東京、トレンドのフード&ドリンク4選

東京のフードシーンは、高級な懐石料理やミシュランの星付きレストランばかりではない。チーズティーのように大きなインパクトを与えずに消えていったものもあるが、インパクト大のラテアートタピオカドリンクのように、根強い人気を誇るものもある。

本記事ではますますの流行が期待される最新のフードやドリンクを紹介。これらは今後、東京のカフェやレストラン、バーでの定番となるかもしれない。

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クラフトコーラ

世界中で愛されているソーダフレーバーのコーラ。2020年、伊吉コーラは下落合の川沿いに小さな工場併設の専門店を構え、かんきつ類やスパイス、コーラナッツなどの天然素材を使った職人技のコーラを製造した。

カワセミのロゴが目印のこのブランドは人気を博し、渋谷のミヤシタパークには専用の自動販売機を設置。2021年初頭には、キャットストリートにクールな新店舗をオープンした。

伊吉コーラの成功を受けてか、ここ数カ月の間に多くのクラフトコーラのブランドが登場し、それぞれが伝統的なコーラのスパイスミックスをユニークにアレンジしている。

食品ブランドPoleStarの『Tokyoクラフトコーラ』は、香り高い7つのスパイスがブレンドされ、『AWAトクシマコーラ』は、ユズ、スダチ、阿波晩茶などを使用。発酵させた茶葉の濃くて強い風味と、コーラの甘さが絶妙なバランスを生み出している。

プルドポーク

アメリカの伝統的なバーベキュー料理のプルドポークは、東京のレストランにも度々登場している。フリーマン食堂のランチタイムに提供されるプルドポークサンドは、柔らかくてジューシーな肉を特注の鉄製スモーカーで調理し、酸味のきいた鮮やかなピクルスと組み合わせた絶品だ。

キャンバス トウキョウでは、10時間かけてフォークでほぐせるほどの柔らかさに仕上げた豚の肩ロース肉を、生のタマネギとルッコラとともにバーガーバンズで挟んだサンドイッチを提供。ポーションは90、120、150グラムの3種類のサイズから選ぶことができる。

原宿にある、プルドポークにかけたスパイシーなバーベキューソースが特徴のトースティガイズもおすすめだ。

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ドーナツサンド

東京のドーナツは、中に具を詰めたり挟んだりするのが主流。はてな代官山は、ビーガンのためのジャンクフードをコンセプトにしたメニューを販売している。おすすめは肉を使わないドーナツサンドで、中でもテリヤキチキンはソースの味がしっかりしていて、驚くほどの仕上がりだ。

渋谷ロフトにあるトゥーフーズも同じようなテーマの店で、ビーガンのために作られた動物性食品不使用の『まるでたまごなドーナツサンド』やソイタコスミートなどのメニューがそろう。ジャンクでスパイシーなケイジャンソースがきいたビーガンチキンサンドもいいだろう。

これらのドーナツは、ふわふわと柔らかくはなく、ぎゅっと食べ応えのある食感が特徴だ。

ノンアル、ローアルバー

正直なところ私たちはモクテルよりもカクテルを楽しみたいが、この「禁酒法」の時代、つまり東京の長期にわたる非常事態下ではアルコールの提供が難しいため、キックのないノンアルコールドリンクを選ばなくてはならない。

しかし、現代の飲み物は驚くほど進化している。歯が痛くなるほど甘かったり、人工的な味付けがされていたりするモクテルの時代は終わったのだ。東京のバーテンダーたちは、茶や季節のフルーツ、ハーブやスパイス、発酵食品を使ってインスピレーションあふれるメニューを作り、ノンアルコールドリンクの価値観を完全に再構築した。

六本木の0%は、都内で最初にオープンしたノンアルコールドリンクバーの一つで、メニューの開発にSGグループの有名なバーテンダー、後閑信吾を起用した。神田のロー ノン バーは、香ばしい素材を使ったモクテルが人気。学芸大学駅近くのロー アルコホリック カフェ マルクでは、アルコールを含まない、もしくは底アルコールのラガーやスタウトを提供している。

東京のトレンドを知りたいなら......

  • カフェ・喫茶店

東京には、コーヒーショップやティールームが十分と言っていいほどある。Wi-Fiが利用できるカフェや昔ながらの喫茶店など、選択肢は尽きない。それらの選択肢の中には、ドリンクやフードのためだけでなく、店自体に訪れる価値のあるクールなデザインのカフェもある。

ここでは、ハンドドリップで楽しむ日本茶専門店やモダンでシンプルな店など、東京で最もスタイリッシュなカフェを紹介する。

  • Things to do

近年盛り上がりを見せる野外で楽しむアウトドアサウナ。フィンランド式のテントサウナから、木屋の中で蒸気に包まれるイグルー式、自ら火をおこすなどそのスタイルは多様だ。今回は、そんなアウトドアサウナを楽しめるキャンプ場を東京近郊に絞って9つ紹介する。自然の中で、心と体を「ととのえる」極上のひとときを堪能しよう。

キャンプサウナの入場は水着などの着衣式がほとんど。予約制のところも多いので、事前に確認することをおすすめする。感染拡大にならないよう注意しながらできる方法で楽しもう。

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  • ショッピング
  • 花店・フローリスト

植物には、リラックス効果や空気清浄効果、目の疲れやストレスも低減させる力がある。2020年から2021年は、働き方や暮らし方に大きな変化があった年だ。未だ先の見えないウィズコロナ時代、自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、心身共に癒やしをくれるグリーンを暮らしに加えてみては。定番の観葉植物から一風変わった多肉植物、庭を彩るガーデン植物まで、東京のグリーンショップを紹介する。

  • カフェ・喫茶店

東京には素晴らしいコーヒー文化があり、それはさらに急速な成長を見せている。地元のカフェやレトロな喫茶店のほか、最近では独自に調達した豆を焙煎(ばいせん)とブレンドをする、独立したスモールバッチのロースターも増えてきた。

近所のカフェでコーヒーを飲むのはこれまで以上に満足感が高くなっている。店内で1杯飲んだ後、その場で焙煎されたばかりの豆を持って帰ることもできるからだ。散歩中にコーヒーが飲みたくなったら、ここで紹介するロースターに立ち寄って、それぞれの店でとっておきのローストやブレンドを味わってほしい。

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  • カフェ・喫茶店

数えきれないほど多くのカフェが存在する東京。もちろん、行きつけの一軒を持っている人も多いだろう。

目当てのドリンクやフードを味わう、友人とおしゃべりを楽しむ、ちょっとした作業をする……。カフェに行く目的は人それぞれだが、「癒やされに行く」というのもまた一つの選択肢。ここでは、一人でゆったりと過ごしたくなるような植物のあふれるカフェを5つ紹介する。

話題のホテルにあるコーヒーショップに、一人の読書時間を堪能するのにうってつけのカフェ、はたまた奥多摩の大自然を背景に優雅なひとときを過ごせる一軒など、同じ植物でもそれぞれに個性の際立つ5軒をラインアップ。普段とは一味違ったカフェ時間を楽しんでほしい。 

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