とげぬき地蔵尊の名で親しまれている高岩寺をはじめ、名物の塩大福を販売するする和菓子店や煎餅屋、婦人服店など、どこかノスタルジックな香りのする巣鴨地蔵通り商店街は、観光客の姿も多く見られる巣鴨の人気のスポットだ。様々な店が所狭しと並んでいるので商店街を歩くだけでも十分満足できてしまうが、身体に優しい甘味と大きな体の看板猫に癒されたい人は、商店街から1本入った小道まで探索してみよう。メインの通りを少し入ったところ、とげぬき地蔵尊のすぐ近くに店を構える甘露七福神を訪ねると、女性客に撫でられて気持ち良さそうな看板猫のサブ(6歳)が迎え入れてくれた。
名前:サブ(♂)
チャームポイント:大きな体(体重は7、8kg)
性格:おおらかで誰からも好かれる性格。しかし、ハンターの一面も持っており、狙った獲物は逃さない
好きなこと:顎を撫でられること、紐で遊ぶこと
サブの広い背中とプニプニの首
店のなかでは爪研ぎの上が定位置のチビ。以前よりは克服したものの人見知りな性格
クロ。取材中、ほんの一瞬だけひょっこり顔を出してくれた
サブとチビは同じ皿から餌を食べる仲。客が帰った後には体を寄せ合いながら眠っていたり、お互いにあくびがうつったりすることもあるそうだ
顎を撫でられて気持ち良さそうなサブ
紐が登場した瞬間、ハンターの目つきに
ハンターとしての力を発揮し、様々なものを捕まえてきてしまうというサブ。鳩をハントしてきた際には、店の人がその鳩を病院に連れて行ったり、飛べるようになるまで看病したなんてこともあったそうだ
されるがままのサブ 1
されるがままのサブ 2
されるがままのサブ 3
すやすやと夢の中へ......
名前:サブ(♂)
勤務先:甘露七福神
看板猫になるまでの経緯:3年前、怪我を負って店にやってきたところを店主に助けられたことがきっかけ
—ある1日のスケジュール—
11時 店主と一緒に自宅から出勤し、店のオープンと同時に仕事開始
18時 店が閉まるのと同時に仕事終了(散歩に出かけていても、18時になると店に戻ってくる)
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