※2018年3月13日オープン
京王れーるランドや多摩動物公園など、ファミリー向けの施設がある多摩動物公園駅に、新しい遊戯施設がオープン。京王あそびの森 HUGHUGは、子ども向けの全天候型遊戯施設で、ネット遊具「ハグハグのき」や、屋内に設置されるミニSL「ハグハグトレイン」など、7つのアトラクションが楽しめる。併設のショップでは、多摩の森の動物をモチーフにしたキャラクターグッズなどを販売する。
タイムアウト東京 > Things To Do > 2018年、東京にオープンする商業施設
2020年のオリンピックに向けて、目まぐるしい変化を遂げている東京。2018年の商業施設のオープンはここ3年のなかでも落ち着き始めたようだ。なかでも注目は、TOHOシネマズの都心最大級のシネマコンプレックスや、初上陸の店が入居する予定の東京ミッドタウン日比谷、渋谷駅周辺エリアの整備の一環である渋谷ストリームと渋谷ブリッジなど見逃せない施設のオープンが続く。多様な変化を遂げる東京の街を見守ろう。
※2018年3月13日オープン
京王れーるランドや多摩動物公園など、ファミリー向けの施設がある多摩動物公園駅に、新しい遊戯施設がオープン。京王あそびの森 HUGHUGは、子ども向けの全天候型遊戯施設で、ネット遊具「ハグハグのき」や、屋内に設置されるミニSL「ハグハグトレイン」など、7つのアトラクションが楽しめる。併設のショップでは、多摩の森の動物をモチーフにしたキャラクターグッズなどを販売する。
※2018年3月29日オープン
地上35階、地下4階の大規模複合施設が、日比谷駅すぐの三信ビルディングおよび日比谷三井ビルディングの跡地にオープン。ロンドンを拠点とする建築事務所、ホプキンス アーキテクツがマスターデザインを担当するとあって、歴史や立地特性を最大限にいかした外装デザインやランドスケープが期待されている。施設は、オフィスや商業店舗などから構成される。TOHOシネマズの都心最大級のシネマコンプレックスや、京都南禅寺の老舗料亭である瓢亭の新店、ニューヨーク発日本初上陸レストランのブヴェットなど、注目の施設や店も多く入居する。
※2018年3月29日オープン
「映画の宮殿」をコンセプトにした映画館が東京ミッドタウン日比谷内にオープン。日比谷公園を一望できる開放的なロビーや、最高の映画体験を追求したプレミアム シアターなど上質な環境で映画が楽しめるのが特徴だ。プレミアム シアターには、壁一面に広がる巨大スクリーン『TCX®(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)』や、劇場に最適な形で設計された『カスタムオーダーメイドスピーカーシステム』、革張りの『プレミアムボックスシート』を導入。劇場は11スクリーン、約2200席を備える。
※2018年4月27日オープン
アパレルブランドと飲食店8店舗が入居する商業施設、ジェムズ(GEMS)神宮前がオープン。地下1階から2階にはアパレルブランドが入居。3階から10階には、モダンなインド料理が味わえるエリックサウスマサラダイナーや、店内にDJブースが設置された、餃子と国産クラフト生ビールを楽しめる餃子少年 GYOZA BOYなどの飲食店が入居する。
※2018年春 地上7階フロアと屋上がオープン、2019年グランドオープン
渋谷にある109メンズ館が、マグネット バイ シブヤ109(MAGNET by SHIBUYA109)に名称を変えてリニューアル。1987年に「109-2」として開業した同館は、2011年から「109MEN'S」として営業していた。「シブヤのシゲキ。渋谷カルチャーの復権」を新たなコンセプトに掲げ、20歳前後の男女をターゲットにした施設へと生まれ変わる。食や音楽、アートなどのエンターテインメント性の高いコンテンツを導入する予定だ。
※2018年春オープン
地上4階建ての商業施設が原宿神宮前エリアにオープン。1〜3階にはキャラクターグッズショップのライン フレンズ ストアが、原宿の既存ストアから移転オープンする。4階には、武道をコンセプトにした日本初の新感覚フィットネス、ビーアイエフ バイ ナージーが入居する。
※2018年秋オープン
東横線渋谷駅の跡地にオープンする地上35階地下4階建ての商業施設渋谷ストリーム。1階は、渋谷川沿いでゆったりと過ごすことができるカフェやレストランなどが入居し、2階は路面感覚のショップが軒を連ねる。オフィス区画には、グーグルの本社が2019年度に移転入居する予定だ。
※2018年秋オープン
渋谷ストリームからつながる渋谷川沿いの遊歩道の先に位置する施設。保育所やホテル、店舗などで構成される。入居するホテルは、ドミトリーから個室まで、さまざまな客室タイプを備え、1階には宿泊者や地域の住民、オフィスワーカーなど多様な人々が利用できるカフェラウンジを設ける。
※2018年秋オープン
埼玉県飯能市の宮沢湖周辺に誕生するムーミンのテーマパークメッツァ 。大きさは東京ドーム4個分で、名前の「メッツァ」はフィンランド語で森を意味し、美術館や、公園、宿泊施設とあらゆる要素が詰まったヴェニューの自由さを表している。北欧のライフスタイルが楽しめる入場無料の「メッツァ ビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」に分かれる。ムーミンバレーパークは2019年に完成を予定している。
※2018年冬オープン
コニカミノルタが有楽町マリオン9階に、プラネタリウムを中心とした複合型映像体験施設を開設。これまで手がけてきたプラネタリウム施設の技術をいかし、同施設では新たな技術も取り入れていく。
※2018年冬オープン
吉祥寺パルコの地下2階に、映画制作 配給会社アップリンクのミニシアターがオープンする。2005年には、映画館アップリンク渋谷をオープンさせ、コアな上映ラインナップは映画ファンから支持を得ている。アップリンク吉祥寺パルコは、5つのスクリーンと300席を備え、毎日15作品前後で編成する予定。アートやインディーズ作品のほか、ファミリー向け作品も上映する。
2020年のオリンピックに向けて、目まぐるしい変化を遂げている東京。2017年のオープンで注目したいのは、銀座エリア最大級の商業施設である「GINZA SIX」や、渋谷駅周辺エリアの整備の一環である「渋谷キャスト」だろう。そのほかにも、ロボットが働く「変なホテル」や360°客席が回転する劇場「IHIステージアラウンド東京」など最新の技術をユニークに取り入れた施設のオープンも続く。多様な変化を遂げる東京の街を見守ろう。
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