新大久保UGO
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価値観の違いを楽しむ。ー3月21日は国際人種差別撤廃デー

今日しかできないこと:3月21日(日)

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価値観の違いを楽しむ。ー3月21日は国際人種差別撤廃デー

1960年3月21日、人類が忘れてはならない凄惨(せいさん)な事件が起こった。南アフリカのシャープビルで、アパルトヘイトに反対する平和的な講義に参加していた69人が殺害されたのだ。1966年の国連総会で、3月21日は人種差別撤廃のための記念日に制定された。今日は、異なる文化や価値観に触れる一日にしよう。

2020年10月に新大久保にオープンしたばかりのアートスペースUGO(ウゴウ)は、規律やルールに縛られない集団を指す「烏合の衆」に由来する。入り口でバープロジェクト『ダイナソウ』を稼働しており、インスタレーションでもある空間でドリンクを楽しみながら、制作の様子やUGOのユニークなメンバーと交流できる。

新宿にあるインフォショップ、イレギュラー リズム アサイラムも稀有(けう)なスポット。アナキズムとDIYをメインテーマに、社会運動や対抗文化に関する書籍やZINEのほか、CDやレコード、カセットテープ、Tシャツなどのグッズを取り扱っている。

食を通して異文化を知るなら……

  • グローバル料理

食べ物は、どこか別の場所に自分を連れ出してくれる最も身近な方法の一つ。故郷や海外旅行が恋しくなったとき、東京のレストランでの食事は、人々の味覚のパスポートになる。

食の思い出は五感で感じるもの。今回は料理だけでなく、店のデザインや雰囲気にもこだわって選んだ。メキシコのトルティーヤやオーストラリアのフラットホワイト、タイのカレーやシンガポールのチリクラブなど、都内でお気に入りのソウルフードが食べられる店を紹介する。

近年、東京でも浸透しつつある「ハラル」という概念。ハラル認証マークをレストランや食品に付いているのを見かけたことがある人もいるだろう。

「豚肉は食べない」「アルコールは厳禁」など、決まりがあるのをなんとなく知っているという人もいるかもしれないが、そもそもハラルとは、イスラムの教えで「許されている」という意味のアラビア語。神に許されているのか、禁じられているのかを示す考え方で、コーランをはじめとしたイスラムの教典において、食にまつわる事項以外にも細かく決められている。

ここでは、タイムアウト東京で働く、モロッコ人スタッフのジネブ行きつけの店とそれぞれのおすすめメニューを聞いてみた。ハラルフレンドリーな中華料理店や本格モロッコ料理、風変わりな店主がいる店まで幅広く紹介する。どれも本格的で旅をしているかのような気分も味わえるだろう。

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