中野区大和町八幡神社例大祭 大盆踊り会
Photo: 大盆踊り会実行委員会
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大石始が選ぶ、この夏行きたい盆踊り

定番からミュージシャンや和物DJの出演まで、夏の風物詩をさまざまな視点で楽しむ

Mari Hiratsuka
テキスト:: Hajime Oishi
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2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響から各地の盆踊りは開催自粛を余儀なくされた。昨年の夏はいくらか再開ムードが高まったものの、さまざまな規制がとられ、やはり完全復活とはいかなかった。しかしこの2023年、多くの団体が規制のない開催へと踏み切り、いよいよ盆踊り復活の機運が高まってきた。

本稿執筆時は「東京最古の盆踊り」とされる「佃島の盆踊」(中央区佃)など、開催が決定していないところがあるものの、どの会場も大きな盛り上がりが見られることだろう。東京では各地で大小さまざまな盆踊りが行われているため、ここで全てを網羅することはできないが、その一部を厳選して紹介しよう。

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ライタープロフィール

大石始

地域と風土をテーマとする文筆家。 旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」。著書に「南洋のソングライン」「盆踊りの戦後史」「奥東京人に会いに行く」「ニッポンのマツリズム」「ニッポン大音頭時代』など。2024年5月に最新刊「異界にふれる ニッポンの祭り紀行」(産業編集センター)が刊行された。

もっと夏を感じたいなら

  • 音楽

フェス好きにとってエキサイティングな季節が到来する。特に今年は開催規模が縮小されていた多くの野外フェスティバルが完全復活を遂げており、マスクやソーシャルディスタンスを気にせず音楽に身を委ねることができそうだ。

ここでは定番の大型ロックフェスや秘境で開催されるレイヴなど、今年の夏に行くべき音楽フェスティバルとイベントを紹介。黙々と踊りたい、キャンプも満喫したい、仲間と一緒に騒ぎたいなど、理想の楽しみ方にマッチするイベントを見つけよう。

  • Things to do

徐々に気温が上がり、外で過ごすのが心地良くなってきた。屋外のフードイベントも増えてきた中、ビアガーデンに行きたい人も多いだろう。ここでは、オープンエアを楽しめる東京のビアガーデンやビールフェスティバル、ハイボールガーデンなどを紹介する。

※情報は随時更新中

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  • ショッピング
夏フェスやキャンプ、ハイキングなど、大自然を謳歌するのに最高の季節がやってくる。計画を立てるのとともに、快適に過ごせるよう、道具や洋服など準備は入念にしておきたい。

ここでは、品ぞろえ抜群の店や、高機能なユーズドアイテムを手頃な価格で販売する店など、都内にあるアウトドアショップを厳選して紹介する。

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