思い出横丁(新宿)
東京には、狭い路地に飲食店が並ぶ「横丁」が数多くあるが、新宿の思い出横丁ほど象徴的な場所はないだろう。戦後の闇市から始まったこの横丁は、今や新宿の食通と酒好きが集う夕食時の定番のスポットとなっている。
その名の通り、この場所には昔ながらのスタイルが根付いていて、クレジットカードはあまり好まれない。現金を用意して向おう。
食べる:居酒屋のたっちゃんは、この街で一番おいしいつくねを提供している。熱々のつくねを卵黄にくぐらせて、日本酒で流し込むことに勝るものはない。
飲む:横丁が活気づくのは17時以降だが、但馬屋珈琲店は朝から営業。昭和の喫茶店の面影を残す魅力的な店で、自家焙煎(ばいせん)の豆が豊富にそろっている。
買う:特別な「ジャパニーズウイスキー」のボトルを探しているならウイスキー王国へ、高品質な日本産ウイスキーをリーズナブルな価格で買うことができる。