Azabudai Hills Christmas
Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

2024年12月にしかできないこと

食・アート・音楽など、12月開催のイベントを紹介

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  • Things to do
  • 押上
さくらももこ原作の漫画『コジコジ』。2024年で連載30周年を迎えることを祝し、本作の体験型イベントが「東京ソラマチ」で開催される。 本展の設定では、キャラクターは来場者を「神様」として考えている。来場者は「神様ご本人様」のたすきをかけ、キャラクターの関係をひもとく「ロマンス!?の部屋」や、名シーンが大画面で投影される「宇宙の子」などのエリアを巡回していく。 王様風の衣装を身にまとったコジコジに会える日を狙って来場するのもいいだろう。約50点にも及ぶ限定グッズは、必ずチェックしてほしい。 ※10〜20時(入場は19時30分まで)、12月29日は10〜18時(入場は17時まで)/料金は前売り1,500円、中学・高校生1,200円、小学生800円、特典付き2,800円/当日1,800円、中学・高校生1,500円、小学生1,000円、特典付き3,000円、未就学児無料
  • Things to do
  • 原宿
2014年に目黒川で開催され、大好評を博したイルミネーション「青の洞窟」。2016年以降は渋谷で開催され、毎年恒例となっている。今年もクリスマスまでのホリデーシーズンは、毎夜、代々木公園へと続く並木道を幻想的なブルーの光で包み込む。 公園通り沿いの約800メートルにおよぶこの幻想的なイルミネーションは、約60万個の青色LEDで構成。歩きながら眺めていると地面にも光が反射し、臨場感あふれる体験ができる。 今年は開催10周年と、累計入場者数1500万人を記念し、巨大なスノードームが登場。宇宙からの贈り物としてスノードームが地球に着陸する様子など、神秘的な映像が流れる。 ※17時〜22時/入場は無料
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  • ショッピング
  • 上町
700店近くの露店が路上に軒を連ねる伝統の市、「世田谷のボロ市」が今年も開催される。440年以上も続く歴史を持つだけに、開催されれば数十万人が訪れるという、東京を代表する一大イベントだ。 メイン会場は、世田谷代官屋敷を中心とした「ボロ市通り」。名物「代官餅」の売店には大行列ができるので、1時間以上待たされることも多い。様子を伺いつつ、並ぶタイミングを調整したい。 おすすめは、世田谷線世田谷駅で降り、ボロ市通りを歩いて上町駅から帰るコース。混雑を避けたいなら、世田谷線の隣駅である松陰神社前を利用するのも良いだろう。 ※9〜18時/入場は無料
  • ショッピング
  • 渋谷
「渋谷パルコ(PARCO)」3階で、「55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOP」が期間限定で開催。パルコ開業55周年特別企画として、日本の音楽界を代表する巨匠、細野晴臣の音楽活動55周年を記念するコラボレーション企画だ。 会場では、アーティストの五木田智央による「HOSONO HOUSE COVERS」カバーアート作品を用いたアパレル商品を展開。また、インディペンデントレーベル「カクバリズム」とスタイリストの伊賀大介がプロデュースをした、細野セレクトによる架空のレンタルビデオショップをイメージしたグッズの販売や、細野の映像も展示する。 さらに、「クアトロラボ」では、人気メニューを細野好みのスタイルにアレンジしたコラボレーションメニューを提供。そのほかにも、本広告ビジュアルを使用したノベルティや、細野セレクトのホリデーソングプレイリストの公開と館内BGMでの放送、本広告ポスターのプレゼントキャンペーンも行う。 なお、本企画は、細野晴臣×田名網敬一×宇川直宏という三人のアーティストを起用した「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」としての連動プロジェクトだ。CMでは宇川のディレクションにより、細野の歴史を物語る写真たちが、田名網の個性豊かなモチーフたちとともに動き出す。 ファンは見逃さないように。 ※時間は未定/入場は無料
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  • Things to do
  • みなとみらい
今年で15回目を迎える「横浜赤レンガ倉庫」のクリスマスマーケット。まるで本場ドイツにいるような気分を味わえる飲食ブースや物販、キッチンカーを含めた58店舗が集結する。会場内にはヒュッテ(木の小屋)が軒を連ね、ドイツ料理やクリスマス雑貨など、ホリデーシーズンに気分が高まるヨーロッパのアイテムがずらりと並ぶ。 メイン会場では、約2万球のLEDで装飾した高さ約10メートルのクリスマスツリーのイルミネーションを展開。約50メートルの長さを誇る「イルミネーションルーフ」や、海とツリーを一望できる個室で食事を楽しむ「プレミアムラウンジ」、入場無料の「イルミネーションガーデン」など、魅力的なコンテンツが盛りだくさんだ。 毎年異なるデザインで販売する「オリジナルマグカップ」に加えて、今回は世界的な洋食器ブランド「ノリタケ」とコラボレーションした「プレミアムマグカップ」も見逃せない。 今回から、待ち時間を短縮できる「優先入場チケット」(1,500円、プレミアムマグカップ付き4,500円、税込み)も初登場するので、ぜひチェックしてほしい。 ※11月22日 17~21時、23日~12月6日 11~21時、12月7日~25日 11~22時(L.O.は閉場の30分前まで)/入場料は500円(一部無料エリアあり)、高校生は12月6日まで無料、小学生以下無料
  • Things to do
  • 信濃町
日本最大級のクリスマスマーケットが「明治神宮外苑軟式球場」で開催。10回目を記念してリニューアルされたクリスマスピラミッドを眺めながら、ドイツビールや欧風料理、スイーツのほか、エルツ地方・ザイフェン村の工房で作られた本格的なクリスマス雑貨などが楽しめる。 目玉となる世界最大の高さを誇る14メートルのクリスマスピラミッドは、グリム童話をテーマにアートの要素を取り入れリニューアル。「眠れる森の美女」や「赤ずきんちゃん」「ブレーメンの音楽隊」など、おとぎ話の世界が表現されたツリーは、細部まで注目してほしい。 飲食エリアでは例年、ソーセージやプレッツェル、ビーフシチュー、クリスマスにまつわるスイーツなどを提供。メニューは未定だが、今から待ち遠しい。 また、「モエ・エ・シャンドン (Moët & Chandon)」がプロデュースしたドーム型の完全個室も登場。童話の中に紛れ込んだような装飾の中で、特別なクリスマスを味わおう。 入場料金は期間により異なるので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしよう。 ※11~21時30分(11月19日のみ16時〜21時30分) /料金は1,000円〜、小学生500円〜、6歳以下無料
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  • LGBT
  • 永田町
「洋服選びに苦労しがちな性別移行初期のトランスジェンダーの手助けをしたい」との思いから2023年から始まったLGBTQ+フレンドリーのフリーマーケット「QUEER & ALLY Flea Market」が、今年も返ってくる。去年と場所が変わり、永田町の「MIDORI.so NAGATACHO」で開催だ。 インフルエンサーやアーティストが出店する同イベント。今年は「乙女塾」を主宰する西原さつき、臨床心理士のみたらし加奈、トランス男性のYouTuberである奏太、ライターの松岡宗嗣、トランスジェンダー女性で俳優・モデルのイシヅカユウなど、エンタメ業界で活躍するメンバーが少なくとも15人以上参加を予定している。 アクセサリーやCDやステッカーなどのオリジナルグッズから私物の洋服などのほか、トランスジェンダー男性でも使いやすい生理用ショーツなど、当事者たちならではの商品も数多く出品予定だ。 そのほか、フォトブースなど、さまざまなコンテンツが盛りだくさん。入場料金は、LGBTQ+サポート団体へのチャリティーとして全額寄付される。 ※12時30分〜18時30分/入場は500円(支払いは現金のみ)
  • Things to do
  • 横浜
横浜の冬のイルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜 ヨルノヨ」が2024年も開催する。 港の水際線や歴史的建造物、ランドマークとなる施設など、街全体が光と音楽に合わせて躍動するスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」や、「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」と「山下公園」で展開するプロジェクションマッピングなどを実施。冬の夜は、光で輝く美しい横浜を観に行こう。 ※17時〜21時05分/入場は無料
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  • アート
  • 清澄
「東京都現代美術館」で、坂本龍一(1952〜2023年)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、最大規模の個展「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」が開催。先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどる。 50年以上にわたり多彩な表現活動をしてきた坂本は、1990年代からマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開させた。2000年代以降は、高谷史郎やアピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)などさまざまなアーティストと協働し、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に実践してきた。 本展では、生前坂本が同館のために遺した展覧会構想を軸に、音と時間をテーマとする未発表の新作とこれまでの代表作から成る没入型・体感型サウンドインスタレーション作品10点余りを、美術館屋内外の空間にダイナミックに展開する。 坂本の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出すだろう。なお、2025年2月1日(土)・ 2日(日)は、中学・高校生、専門学校生、大学生の入場が無料だ。 ※10〜18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は2,400円、学生・65歳以上1,700円、中学・高校生960円、小学生以下無料(第3水曜は65歳以上無料、第3土・日曜は18歳未満を同伴する都内在住保護者2人まで半額)
  • Things to do
  • 有明
国内最大規模の古着イベントが「東京ビッグサイト」の東展示棟の第1・2ホールで開催。首都圏の人気古着店からオンラインショップまで、250以上の店舗が一堂に会する。 会場をじっくり見て回りながら自分だけの宝物を探すには絶好の機会だ。アパレルはもちろん、アクセサリーや雑貨まで豊富に揃うので、古着好きも古着初心者も一日楽しめる。 一足先に入場したいなら、「先行入場券」(1,000円、税込み)がおすすめ。冬のファッションを彩るアイテムを探しに、足を運んでみては。 ※10〜19時(入場は閉場の30分前まで)/料金は500円、小学生以下無料
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