北はインディオやアフリカ系、中部はポルトガル系、イタリア系のほかに日系人や中東系、南部ではウクライナやヨーロッパからの移民のほかに「ガウーショ(牛飼い)」がいたりと、移民の国としての歴史を持つブラジル。食文化も各地方に特色があるが、世界的に知られる代表的なブラジル料理、たとえば、現地では水曜日や土曜日の昼食に出されるという豆と肉の煮込み料理「フェイジョアーダ」はサンパウロやミナスジェライス、リオデジャネイロあたりの南東部が発祥で、昨今日本でもブームの「シュラスコ」は南部のガウーショたちが作り出したと言われている。
ヨーグルトはアイスで食べる。ー5月15日はヨーグルトの日
今日は、菓子や健康食品、乳製品などを販売する株式会社明治が制定したヨーグルトの日。ロシアの微生物学者で、1908年に食菌の研究でノーベル生理学、医学賞を受賞したイリヤ・メチニコフ博士の誕生日(1845年5月15日)にちなんで5月15日に制定された。博士は、ヨーグルトに含まれるブルガリア菌が老化防止に役立つことを研究し世界に発表した人物。この研究のおかげでブルガリア菌を使ったヨーグルトが健康に良いと世界に広まった。今日は、フローズンフルーツバーを販売するPALETAS 東京ミッドタウン店で、ヨーグルトをベースにしたアイスキャンディーを食べよう。健康に良いヨーグルトをアイスキャンディーで楽しむのも、夏のような暑さをしのぐ1つの手だ。