湯島天満宮や旧岩崎邸庭園、東京大学本郷キャンパスなどがある湯島、本郷エリア。ここでは、2つの街のおすすめカフェを紹介する。湯島の割烹くろぎによる和菓子専門店や、濃いコーヒーが飲めるカフェなど、様々な場面で楽しんでほしい。
昭和初期に建てられたレトロな商業ビル2階にあるカフェ。メニューには、日替わりの『気まぐれランチ』や、三軒茶屋の「オブスキュラコーヒー」によるスペシャリティコーヒーを揃える。ベルリンを拠点にする出版社「ゲシュタルテン」が1995年から出版してきたグラフィックデザイン、イラストレーション、アート、建築、カルチャーなどに関する書籍を自由に観覧できるライブラリースペースも設けている。
コーヒー好きにぜひ足を運んでほしいのが湯島にある珈琲とケーキの専門店、タイズだ。ここでは、30グラムの豆を110ccの湯で丁寧に抽出した濃い目のコーヒーを味わうことができる。目の覚めるような濃さに初めは驚くかもしれないが、豆本来の旨味と深みを存分に感じられる珠玉の一杯にじわじわと魅せられていくことだろう。店を入ってすぐのショーケースにケーキが並んでいたら、こちらも注文を忘れないように。これまた丁寧に作られたケーキで、上品な甘さがコーヒーにぴったりだ。ドリンクメニューには、20グラムの豆を110ccの湯で抽出したコーヒーや紅茶も用意されているので、濃いコーヒーが苦手な人も心配しなくていいだろう。
湯島にあるバーのような雰囲気の喫茶店。産地、農園、精製方法にこだわった厳選豆を使用した自家焙煎のコーヒーとともにホットサンドや自家製のスイーツが楽しめる。メニューは、キーマカレーに季節野菜をサンドした『キーマカレーと季節の彩り野菜サンド』や、ドイツ直輸入の熟成ソーセージを挟んだ『ジャーマンソーセージのホットドッグ』、バタートーストに国産百花蜜をたっぷりかけた『百花蜜トースト』など。
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コーヒーが日本に伝わったのは江戸時代と言われている。当初は、その味と香りがなかなか受け入れられなかったそうだが、明治時代の終わり頃から喫茶店も多く登場し、日本にもコーヒー文化が根付いてきた。そして今もなお、時代の移り変わりとともに日本のコーヒー、カフェ文化は独自の進化を遂げている。この特集では、星の数ほどある東京のカフェのなかから、サードウェーブのブームによって生まれたコーヒー専門店や、カフェの歴史に名を残す老舗、テーマを持ったカフェなど50軒を紹介する。一人じっくりとコーヒーに向き合いたい時はもちろん、友人との会話を楽しむ場や、街散策の休憩スポットとしてもぜひ足を運んでみてほしい。
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