煉瓦亭
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東京、その店でしか食べられない洋食7選

牛タンのオムライスや洋風カツ丼など、老舗のオリジナルメニューを紹介

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エビフライやオムライス、スパゲティなど、見た目も華やかな洋食は腹だけでなく心も満たしてくれる。カジュアルからフォーマルまで、洋食レストランは東京の街にあふれている。しかし、そこでしか味わえないオリジナルメニューをふるまう店は、そこまで多くはないだろう。

ここでは、創意工夫を重ねてたどり着いた、ユニークな一皿を紹介する。長時間煮込んだチャーシューや洋風のカツ丼や牛タンが乗ったオムライスなど、名前を聞いただけで腹が空いてきそうなものばかり。独創的な食の旅へ出かけてみては。

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  • 人形町
  • 価格 2/4

人形町の「小春軒」は、100年以上続く老舗洋食レストラン。昼時は人があふれる人気店だ。財布にも優しいコロッケから、ヒレカツ、エビフライなどの豪華なものまで、洋食メニューは一通り揃う。

他店にはないオリジナルメニューが「小春軒特製カツ丼」。東京で一般的な、卵でとじたカツ丼ではない。蓋をあけると、ニンジン、タマネギ、ジャガイモなどのカラフルな煮物に加え、目玉焼きが見える。ご飯の上には、小ぶりなロースカツが乗る。

甘く仕上げられた洋風ソースと野菜、そして脂身のないカツのあっさりとした味わいを楽しんでほしい。

  • 豊洲
  • 価格 2/4

豊洲市場内に店を構える洋食店。店名に「とんかつ」が付きつつも、専門店ではない。エビ、アジ、ホタテのフライが乗った定食が人気のメニューだ。

こちらで味わえるのが、火・木・土曜限定で並ぶ「チャーシューエッグ」。噛めばホロっと崩れる分厚いチャーシューを煮込むのに時間がかかるため、曜日限定で提供している。極厚チャーシュー3枚、目玉焼き2つ、ご飯、味噌汁が付くボリュームで、十分な満足感が得られるだろう。

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  • 銀座
  • 価格 2/4

銀座3丁目の老舗洋食店「煉瓦亭」。100年以上も続く老舗中の老舗であるため、名物メニューは多い。

特に注目したいのが、ふんわりと焼き上げられた「元祖オムライス」。このオムライス、よくあるチキンライスを卵で包んだものではない。豚ひき肉、グリンピース、タマネギ、マッシュルームなどの具、そしてライスを卵と合わせ、さっと焼き上げる。そのため調理したてのものを温かいまま、すぐに提供できる。老舗が誇る看板料理だ。

  • 広尾

広尾一丁目の交差点近くにある、勝新太郎が愛した店「コニシ」。こちらのオリジナルメニューは、一風変わった名前の「クラブクロメスキー」だ。

カニクリームコロッケに近いもので、変わった点といえば、中にベーコンが入っているところだろう。ふんわりとした優しい食感と、コクのあるホワイトソースの相性が良く、上品に仕上がっている。

日によってはメニューにないため、その場合は名物のハンバーグを注文するのもいいだろう。

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  • 渋谷

フレンチをベースに、和洋中さまざまなアレンジを加えた創作メニューを提供する「おまかせ亭」。こちらの名物は、人気メニューの「オムレツライス」に和風のあんをかけた「和風オムレツライス」だ。

しょう油とだしをきかせたあんがたっぷりとかかっており、バターの風味と柔らかでとろっとした卵の食感、和風の味わいが一体となった逸品だ。

  • 麻布十番

麻布十番駅の近くにある「洋食 大越」。無数の洋食メニューがある中、その独自の存在感を放っているのが「みかライス」だ。これは、ライスの上にカレーとミートソースをかけたものである。

カレーはどこか懐かしさのあるオーソドックスな味わいで、やや甘めに仕上げている。対してミートソースは、デミグラスソースのようなコクがあり、非常に濃厚。洋食のコントラストが詰まった一皿と言えるだろう。

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  • 恵比寿
  • 価格 2/4

恵比寿の西口方面にある洋食屋。とにかく柔らかい厚切りの牛タンが乗った「やわらか厚切り牛たんオムライス」が名物だ。

ありそうであまりない牛タンとオムライスの組み合わせを、デミグラスソースがしっかりと包み込んでいる。

斬新な店を探しているなら

無数のレストランが存在する都市、東京。世界と比較しても多くのミシュランスターを有し、外食時にマズい食事に遭遇する確率は低い。ほとんどの店は品質、そつのないサービス、新鮮な季節の食材で張り合っているが、東京にあるいくつかのレストランは、そこから大分逸れた異なる路線を進んでいる。好奇心クレイジーの路線である。

正直な所、街中をしらみつぶしに調査をしたわけではないが、一風変わったフードやドリンク、サービスを提供するレストランを紹介する。

東京、チープイート
東京、チープイート

東京で暮らすのは金がかかるが、この街に住む人は外食好きが多い。しかし、そのおかげで手頃な値段で質の高い料理を食べられる都市の1つになったと言えるだろう。タイムアウト東京編集部は、マガジン6号のテーマとなった「Cheap Eats(チープイート)」のためリーズナブルで美味しい店を巡った。チープイートという言葉にあまり馴染みがないかもしれないが、高級店もB級グルメもフラットな目線で評価する、タイムアウトならではの企画である。

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近年のレトロカルチャーブームから、居酒屋も新しい進化を遂げている。都内には大衆酒場の懐かしい風情を残しつつ、モダンな雰囲気を醸し出す「ネオ居酒屋」が増えているのだ。

ドリンクを引き立てるかわいい映えグラスやしゃれた内装、斬新なコンセプトが特徴で、女性や若者が気軽に入りやすく、おいしい食事やアルコールが楽しめる。ここでは、ぜひ訪れてほしいおすすめ店を紹介する。

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