Nijubashi Square feature main photo
Photo: Kisa Toyoshima
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二重橋スクエアで行くべき5のレストラン

ピエール・エルメの新業態、日本初上陸のステーキハウス、博多の人気居酒屋など

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2018年11月8日(木)、複合施設の丸の内二重橋ビル内に、商業ゾーンの二重橋スクエアがオープン。アパレルから飲食店まで、計25の店舗が地下1階〜2階に出店する。店舗数としては、近年オープンしている複合商業施設に比べるとややコンパクトな印象だが、二重橋スクエアで注目したいのは、レストランの充実度。日本初上陸のステーキハウス、世界中の都市でスマッシュヒットを仕掛けるレストランプロデューサーの日本初店舗、ピエール・エルメの世界初となる新業態、東京初出店となる大阪や福岡の人気店など、濃厚な顔ぶれがぎゅっと詰まっているのだ。ここでは、ぜひ訪れてほしいレストランを5軒厳選して紹介する。

  • 丸の内
ヤウメイ
ヤウメイ

ミシュランで星も獲得しているロンドンの伝説的レストラン、ハッカサン(HAKKASAN)や、18ヶ国で展開する日本食レストランチェーン、ワガママ(wagamama)など、世界中の都市でスマッシュヒットを飛ばしてきたレストランプロデューサー、アラン・ヤウ(ALAN YAU)の日本初店舗となる点心専門店。世界で活躍する最高峰のチームが厳選した、珠玉の点心を楽しむことができる。

いずれの点心も、素材をしっかりと感じられるのが印象的。『海老蒸餃子』は、餡が惜しみなく包まれ、口の中で感じるエビのプリプリした食感にも感動する。なかには、沖縄県で育った「きび丸豚」を用いた『焼売』など、日本の食材を取り入れ、日本人の舌に合うようローカライズされたメニューもそろう。価格は、一般的な中華レストランよりも少々高めだが、アランは「点心を高級料理として召し上がっていただきたいので、それにふさわしい品質のものをご提供しました」と語る。

店内には、寿司店のカウンターからインスパイアを受けたという、一枚板のヒノキを使った「点心カウンター」も設置。シェフと会話を交わしながら料理を楽しめるシェフズテーブルは、今回の日本への出店で、初めて実現したのだそう。湯気がもくもくと立ち上るキッチンは、眺めているだけで幸せな気分になれる。

  • 丸の内
モートンズ ザ ステーキハウス マルノウチ
モートンズ ザ ステーキハウス マルノウチ

シカゴ発、モートンズ ザ ステーキハウスの日本1号店。モートンズ ザ ステーキハウスは1978年に誕生、アメリカを中心に世界で75店舗を展開する老舗ステーキチェーンだ。

同店では、アメリカ国産牛の中で希少な最上級の「プライム」グレードのビーフを20日以上かけて熟成し、使用。名物の『ポーターハウスステーキ』をはじめ、『NYストリップステーキ』『フィレステーキ』などのメニューを揃えている。500℃以上の特注オーブンで一気に焼き上げるステーキは、表面がパリッと、中はしっとりした最高の焼き上がり。赤身肉ならではの旨味とコク、そして口いっぱいに広がる芳醇な肉汁を味わってみてはいかがだろう。

また、ワインを12本購入すると、店内に自分の名前が入ったワインセラーを持つことも。ワイン好きはこちらも要チェックだ。

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  • ショッピング
  • 丸の内
メイド イン ピエール・エルメ 丸の内
メイド イン ピエール・エルメ 丸の内

天才的パティシエとして国際的な評価も高いピエール・エルメの世界初となる新業態。日本をこよなく愛することでも知られるピエールが、日本の素晴らしいものを世界に発信するコンセプトショップだ。

販売するのは、醤油や米、缶詰、塩のり、マヨネーズなど、ピエール・エルメと、彼が日本各地で出会った生産者がコラボレーションした食料品やファッション雑貨。商品はパッケージまでもが可愛らしく、規則正しく棚に並べられただけでも、店内の装飾の一部のように様になっている。席数は少ないが、店内にはイートインスペースも設置。ここでは、店内で販売している食品を使った、丼やサンドイッチなどを楽しむことができる。

  • 丸の内
蕎麦処 草八
蕎麦処 草八

打ち立ての蕎麦を気軽に楽しみたければ、蕎麦処 草八へ行こう。同店ではひと手間かけて、蕎麦の実を挽くところから店内で行う。出来上がった蕎麦は食感に弾力が出て、よりフレッシュな味わいだ。『せいろそば』と『かけそば』は780円~というリーズナブルな価格設定に加え、蕎麦の大盛りが無料というのも魅力。そのほか、『炙り明太子』や『蕎麦屋のだし巻き玉子』、鮮魚の刺身をゴマだれで和えた大分名物『りゅうきゅう』など、蕎麦以外のつまみメニューも充実している。

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長浜鮮魚卸直営店 博多魚助 丸の内店
長浜鮮魚卸直営店 博多魚助 丸の内店

鮮度抜群な魚介料理を堪能できる、博多の鮮魚酒場。地元の人も足繁く通う人気店の東京1号店だ。『田中六五』『花の香』などの九州の地酒や、厳選カップ酒なども取り揃える。ぜひ味わってほしいのは、博多から空輸した鮮魚の刺身と、酒と楽しみたい、バラエティ豊かな「おばんざい」(惣菜)メニュー各種だ。『博多明太入り出し巻玉子』や『天然あさりの醤油漬け」『イイダコのさっと煮』など、日替わりで17種類用意されている。そのほか、『博多海鮮スープつけ麺』や『ミニいくら丼』など、飲んだ後のシメにぴったりなご飯ものも充実。九州の銘酒を片手に、博多の美味を思う存分楽しもう。

早起きしたなら...

日本橋髙島屋S.C.新館で行くべき5のレストラン
日本橋髙島屋S.C.新館で行くべき5のレストラン

2018年9月25日、日本橋髙島屋S.C.新館がオープン。この新館のオープンによって、本館、東館、タカシマヤ ウォッチメゾン、新館の4館が一体となった日本橋髙島屋S.C.が完成した。特に新館は、札幌の名店、鮨棗(なつめ)の道外初店舗など、注目の飲食店が多く入居。朝7時30分から営業しているカフェが多いのも嬉しいところだ。 ここでは、日本橋髙島屋S.C.新館で行くべきレストランを5つ厳選して紹介する。代々木八幡の人気ベーカリー365日の新店や、フォトジェニックなジェラートを楽しめる日本初上陸レストランなど、出勤前やショッピングの合間に、ぜひ立ち寄ってみてほしい。

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