タイムアウトロンドンでは、世界のトップシェフに声をかけて、キッチンのどこかに眠っていそうな材料を使って安く素早く作ることができるシンプル料理のレシピを尋ねた。 ちょっとスペシャルなオムレツのレシピを教えてくれたのは、エリック・フレション。彼はパリのル・ブリストル・ホテルにあるミシュラン三つ星レストランのエピキュールで、料理長を務める人物だ。
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >トップシェフの巣ごもりレシピ#2
世界のシェフに自慢のレシピの中から、おいしく、簡単に作れる料理のレシピを紹介してもらうこのシリーズ。今日は、ザ・ナイテリー(The Nitery)のジジ・アースキン(Gizzi Erskine)の、ツナ・ビーンズ・サラダのレシピを教えよう。
サラダについて彼女は「料理学校に通っていた頃の私をずいぶん救ってくれました。おいしくて、安く作れる一品。店ではもう少し複雑なレシピで出していますが、ここで紹介するのはシンプルにしたもの。家にある食材でアレンジを楽しんで」と説明してくれた。作り方を見てみよう。
『ツナ・ビーンズ・サラダ(ツナと豆のサラダ)』
材料(2人分):
1. ツナ缶 1個(もしくは、イワシの缶詰)
2. ミックスビーンズ缶 1個(もしくは、各種白豆の缶詰)
3. タマネギ 半分(紫タマネギ、白タマネギ、ベルギーエシャロットでも可)
味付け:
レモンしぼり汁 半個分(もしくは、酢 大さじ1杯)
オリーブオイル 大さじ2杯
こしょう 適量
塩 少々
作り方:
1. タマネギを細かくみじん切りにして、ボウルに入れる。
2. ミックスビーンズの中身をザルにあけ、水で洗い、ボウルに追加する。
3. ツナ缶(イワシ缶)のオイルや汁を切って、中身をボウルに追加する。
4. もし、ほかに野菜があれば追加してもよい(手のひら1杯分の刻みパセリなど)。レモンの絞り汁(もしくは酢)、オリーブオイル、たっぷりこしょうをかけ、塩で味を整える。