銀座 朔月
上品で和の雰囲気に満ちた鉄板料理店。焼き上げるのは、お好み焼きとA5ランクの山形牛がメインだ。カウンター席なら、目の前で料理長自ら鉄板で調理してくれる。エレベーターは二方向出入り可能なため、車いすの転回が不要。テーブルの高さをリクエストによって調整してくれとるという対応も素晴らしい。
タイムアウト東京 > Open Tokyo > 車いす対応トイレや車いすのまま利用できる席があるレストラン
in collaboration with 日経マガジンFUTURECITY
健常者と車いす利用者の目線は大きく違う。飲食店でおいしいものを食べようとしても、「入り口に段差はあるか」「店内は車いすが通れる広さか」など、車いす利用者には前もって知っておきたい情報がたくさんある。車いすでもトイレを使えたり、そのまま着席できたりするレストランを紹介しよう。
銀座 朔月
上品で和の雰囲気に満ちた鉄板料理店。焼き上げるのは、お好み焼きとA5ランクの山形牛がメインだ。カウンター席なら、目の前で料理長自ら鉄板で調理してくれる。エレベーターは二方向出入り可能なため、車いすの転回が不要。テーブルの高さをリクエストによって調整してくれとるという対応も素晴らしい。
Good Morning Cafe 千駄ヶ谷
千駄ヶ谷に2010年にオープンした、朝の時間を有意義に活用する「朝一生活」を提案するGood Morning Cafeの1号店。入り口は、東京体育館側のアプローチがスロープになっている。店内も段差は少ない。
7時から8時30分までワンコインで注文できるリーズナブルな『スーパーモーニングセット』をはじめ、定番の卵料理やヘルシーなアサイーボウル、ガッツリ食べたい人向けの『グッドモーニングバーガープレート』など、全8種類の朝食を10時45分まで提供してくれる。
トライベッカ品川
アトレ品川4階のダイニングバー。エレベーターでアクセス可能で、オープン エントランスのため、来店のハードルは低いだろう。店内の座席やテーブルも固定されていないので車いすのまま食事ができる。
店内に入ってすぐに約15センチほどの段差があるものの、車いすユー ザーの利用歴が多いので大きな問題にはならないはずだ。車いす対応のトイレは2階にある。ライブはほぼ毎日3回開催。ジャズを中心にブルースやソウルなどの演奏を楽しめる。ボリューム満点の Tボーンステーキを味わいながら、ぜいたくな気分を堪能してほしい。
トラットリア イタリア 六本木一丁目店
トラットリア・イタリアは、窯焼きピザが自慢のレストラン。月ごとに変わるコースや、1,000円からのランチセットなども人気だ。店の入り口には段差がなく、ドアが開け放たれており、120センチ以上の幅を確保。トイレも車いす対応で、右側にアプローチする作りになっている。店内の通路幅は72センチ以上ある。照明は控えめなので、しゃれた雰囲気の外食を楽しみたいときにおすすめだ。
御苑 炉庵
御苑 炉庵は、備長炭を使った炉端焼きの店。大エビの姿焼きやブリカマ焼きなど、魚介好きに評価が高い。店舗入り口はスロープがあり、扉は引き戸。店内の通路は130センチ以上の幅が確保されている。トイレはアプローチスペースを設けているので、車いすでも安心して使える。支払いにクレジットカードは使えないので注意しよう。ランチも営業している。
バリアフリー仕様のホテルは珍しくはないが、その多くは、スロープやエレベーターなどが「とりあえず」備えられているに過ぎないのが現状だ。車いす利用者も当然のことながら、駅前のビジネスホテルを利用したり、自慢のディナーを食べたり、東京の美しい夜景を眺めながらぜいたくな時間を過ごしたりしたいもの。そんな思いに応えてくれる、ユニバーサルルームのある都内のホテルを紹介する。
障がい者や高齢者、子ども、子どもを育てる親、LGBT、外国人らマイノリティも含むすべての人が楽しく暮らせるようにするにはどうしたらいいだろう。社会の障壁を取り払い、あらゆる人々にオープンな都市東京を実現するため、私たちにできることとは。タイムアウト東京が考える10のことを提案する。
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