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東京、オープンエアで音楽が楽しめる場所8選

大規模なフロアから隠れ家までを網羅した、オープンエアのクラブガイド

Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京 > ナイトライフ> 東京、オープンエアで音楽が楽しめる場所8選

テキスト:高木望

ルーフトップ、オープンエアなフロアをもつ場所は、都内のいたるところにある。特に長時間のパーティーだと踊り疲れた時に、外気に触れられる場所があると気分転換ができる。わざわざ再入場しなくても、深呼吸ができる場所があるとうれしいものだ。 

オーディエンスとして遊びに行くのはもちろん、オーガナイザーとしてクローズドパーティーの会場に検討しても良い。このガイドを活用して、各々に「新しいクラブ様式」を見出してもらいたい。

  • ナイトライフ
  • 銀座

キラリト銀座の12階とその屋上にあるルーフトップの2フロアで構成された、都内最大級のミュージックラウンジ。

2020年7月にはバーベキュー&ビアガーデンオープンさせた(ビアガーデンは10月末まで)。都心にいながら、約300坪ものメインバー、約180坪もの広さをもつルーフトップでフードとドリンクを楽しめる。

2020年9月からは12階のメインフロアとルーフトップともに毎週木、金曜に『DJ PLAY TIME』を再開。夕方の気持ち良い風を受けながら、広々とした空間でリラックスできる。

DJのラインナップは公式Instagramをチェックしてほしい。

  • 原宿
サンキース ペントハウス
サンキース ペントハウス

オンライン配信を絡めながら、入場制限をかけてパーティーを行っているのは、サンキース ペントハウス(Sankeys Penthouse)。10階のバースペースの脇にはウッドデッキがあり、外の空気に触れて酔いを覚ますにはもってこいだ。

日本の機材メーカー、Alpha Recording Systemが放つ極上な音響空間もまた魅力的。日中はランチ営業を行なっていおり、屋内からでも東京の景色を一望できるため、晴れた日にはリフレッシュをしに訪れるのも良し。

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  • ナイトライフ
  • 渋谷

渋谷フクラス内、東急プラザ渋谷の17、18階にあるセラ ヴィ トウキョウ(CÉ LA VI TOKYO)。「ミクソロジー×音楽×料理」を軸にした大人の社交場をコンセプトとしている。屋内にあるクラブラウンジは、現在17階のスカイテラスを『CÉ LA VI SKY MUSIC TERRACE』と称して営業中。ルーフトップ空間で⾳楽に酔いしれながら、渋谷の夜景を⼀望できる贅沢な時間を満喫できる。

寒さ対策としてルーフトップにヒーターを完備しているのも魅力の一つ。開放感のあるテラスで、冬でも音楽を存分に楽しむことができるのはうれしい。

  • ナイトライフ
  • 渋谷

ライブハウスTSUTAYA O-EASTの一角にあったバーの跡地に2019年にオープンした、DJバーの東間屋(AZUMAYA)。 この店でしか飲めない『山椒ジントニック』など名物の和風カクテルが楽しめるのも魅力。

ハウスやテクノなどのダンスミュージックを中心とした、若手DJの選曲が楽しめる。 2020年には、バーエリアの上階のルーフトップを、新たにラウンジスペースとしてオープンさせた。スピーカーが設置されており、外の空気に触れながら、開放感をもって踊ることができる。

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  • ナイトライフ
  • 千駄ヶ谷

新国立競技場からすぐのブレントウッドテラス千駄ヶ谷では、10月から毎週金、土、日曜日にオープンテラスを活用し「友達のリビングルームで開催されるホームパーティー」をコンセプトにしたパーティーを開催。

DJによるダンスミュージックを楽しみながら、ーフードや特設バーのドリンクを満喫できる。また、事前予約すれば話題の植物ショップ、ソルソファームとコラボレーションしたボタニカルな雰囲気のオープンテラスで、バーベキューもすることも可能(4人から)。週末を気のおけない友人たちと楽しむにはぴったりだ。

  • クラブ
  • 新木場

新木場にある日本最大級のエンターテインメントスペースageHa @STUDIO COAST。2020年10月以降は「ageHa 2020 A/W Diversity」と題し、屋外エリアに新エリア「TENT」がオープン。さらにageHa自慢の「ARENA」を、入場制限付きで正式に再オープンする。

日の出の時間を事前にチェックしておけば、自然のVJを堪能、なんて贅沢もできる。今年、 野外フェスやレイブを楽しめなかった人こそ、ぜひ機会を逃さないでほしい。

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  • クラブ
  • 原宿

神宮前2丁目交差点近くにある、都内きっての隠れ家的アンダーグラウンドスポットのボノボ(bar bonobo)は、1階のダンスフロア、2階の座敷フロアそれぞれにDJ卓を構えるツーフロア制。

2階の座敷よりさらに上へあがると、喫煙所を備えた天窓付きの休憩スペースがある(ちなみに天窓エリアに並ぶ、光るマネキンをはじめとしたオブジェの数々はもはや名物)。

新鮮な空気を吸いたくなったら、まずは休憩スペースに避難。足が棒になりそうだったら座敷に上がればいい。自己流に音楽を楽しめるのが、このハコの良いところだ。

  • ナイトライフ
  • オルタナティブナイトライフ
  • 豊洲

「東京湾岸」「夜景」「DJ」というキーワードに引かれるなら、豊洲のサイタブリア ベイパーク グリルバーまで足を運ぶことをおすすめしたい。週末、日が沈む頃には広大な芝生の中でDJイベントを開催している。爽やかな風に吹かれ、徐々に落ちていく夕日を眺めながら音楽を楽しむという、非日常体験ができる。少し疲れたら運河沿いを散歩するのもまた一興だ。

なお、フードやドリンクは全てキャッシュオンデリバリー制で、メインメニューはピザや炭火焼きグリルなど。

11月からはDJイベントを毎週金、土、日曜日に開催する予定。出演者情報やスケジュールなどは、店舗のSNSからチェックしてほしい。

もっとオープンエアを探すなら……

 

それほど広くない面積に建物や店が密集し、人口密度も高い東京。しかし海外のリゾートにいるような開放的な気分になる、とっておきの場所は結構ある。公園近くで緑いっぱいのテラス席やビルのルーフトップ(屋上)のバー、水辺の景色が眺められるリバーサイドなど、東京のオープンエアの形態はさまざまだ。

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青空の下で飲みたいという衝動に駆られた人は多いのではないだろうか。今回はそんな人のために、出来たてのクラフトビールをテラスや屋外で飲めるブルワリーパブを紹介する。度数1.2%の低アルコールビール、イチゴやナシを使ったフルーツエールなど、スーパーマーケットには並ばない豊かな個性を持ったクラフトビールを思う存分堪能しよう。

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