人体のシルエットと音楽アーティストとの関係
ー東京での滞在いかがでしたか。イギリスに着いたそうですが、最近の活動について教えてください
東京からちょうど戻ってきたところです。時差ボケはしませんでした(笑)。 去年はアルバム制作のために家に閉じこもることが多かったので、家を出て物の見方と題材を一新する必要を感じていて、良い刺激を得られました。
今はリーディングのPirate Studiosにいて、それ以外の時間は自分の音楽とMasked Chroncilersという、友人と一緒にやっている別のプロジェクトに取り組んでいます。
ー音楽だけでなく洋服も制作していますよね。さまざまな物事からどのようにインスピレーションを得ているのでしょうか。
2年前に音楽制作を学ぶためにロンドンへ引っ越したのですが、結局、衣服やデザインが好きな新しい友人と一緒に大学の外で多く時間を過ごすことになりました。友人からインスピレーションを得ることが多いです。
「着るもの」に興味があるのは、人体のシルエットとアーティストとの関係性からです。私の最新アルバム『war in the pocket 』に収録した音楽の作用はトラックごとにかなり違うので、演奏するときは自分のビジュアル面も利用しています。
影響を受けたのは、『グラストンベリー』で見たレディー・ガガのライブです。ガガがほんの数曲で衣装を替えていて、カイリー・ミノーグはさらに頻繁に着替えていましたね。