真っ白な制服に身を包んだ愛犬の記念撮影はマスト
「ザ・ペニンシュラ東京」では、2008年9月から、愛犬と宿泊できる「ドッグステイプログラム」をスタートさせた。ほんの少し前まではすべてのカテゴリーの客室に犬を受け入れていたが、現在は、スイートルーム限定で、1室につき1頭(15キロ以下)まで、スイートルーム限定で、1万5000円の追加料金で泊まることができる。
都内のラグジュアリーホテルでは犬と宿泊できても、公共のスペースでは、ケージまたはキャリーケースに入れての移動を求められる場合がほとんど。同ホテルでは抱きかかえての移動が許されている。
そして最大の特徴ともいえるのが、犬用のペニンシュラ伝統のページボーイの制服の貸し出しと、ページとの散歩サービス(いずれも事前予約制)だ。同ホテルの象徴でもある、真っ白のジャケットにゴールドのボタンがさんぜんと輝く、あの制服に身を包んだ愛犬の晴れ姿を見るために、同施設に宿泊の予約を入れる人も少なくない。
2021年9月からは、レストラン「ピーター(Peter)」の個室で犬とディナーが楽しめる宿泊プラン「愛犬とお食事&ステイ」(2023年12月31日(日)まで)の販売もスタートした。広々とした個室では、犬を自由に遊ばせておくこともできる。
食事は、ホテルシェフが手がけた、鶏、牛、魚、野菜の4種類(大きさは各2種)だ。なお、ドッグユニフォームは、ホテルの地下1階「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」で販売している(1着2万2000円)。