世味
30年以上の歴史を誇る韓国料理店。2020年3月にリニューアルオープンを果たした。
人気メニューの『カムジャタン』は、豚の背骨とジャガイモを辛いスープで煮込んだ鍋のことで、現地でも好まれている一品。ほろほろに煮込んだ肉とジャガイモ、うま味がギュッと詰まったスープの組み合わせに、箸が止まらなくなってしまいそうだ。
タイムアウト東京 > THINGS TO DO >週末、変わり鍋を楽しむ5のこと
寒い季節に食べたいものといえば、鍋料理。今週末は定番のものではなく、普段とは少し違った味を楽しんでみては。
ここでは、パンチのあるものから体に染み渡る優しい味わいのものまで、イノシシ肉を使ったジビエ鍋や「チムチュム」「カムジャタン」といった現地の人々に愛される異国鍋を堪能できる店を紹介する。スパイスや食材から出るスープのコクを楽しみ、心と体をぽかぽかにしよう。
世味
30年以上の歴史を誇る韓国料理店。2020年3月にリニューアルオープンを果たした。
人気メニューの『カムジャタン』は、豚の背骨とジャガイモを辛いスープで煮込んだ鍋のことで、現地でも好まれている一品。ほろほろに煮込んだ肉とジャガイモ、うま味がギュッと詰まったスープの組み合わせに、箸が止まらなくなってしまいそうだ。
銀座Chufang監修 日本の味 江戸火鍋
中国発祥の火鍋を江戸流にアレンジした火鍋専門店。12種の薬膳が溶け出した滋味に富むスープと、ネギの風味豊かな濃厚白湯スープの2種類が味わえる。半分に仕切られた鍋に注がれたスープの赤と緑のコントラストに、思わず目を引かれるだろう。
具材は、国産の豚肉や新鮮な魚介に加えて、農家直産の季節の野菜を使用。その日によって仕入れる野菜が異なり、タイミングが良ければ、東京で古くから栽培されている「江戸東京野菜」が登場するかもしれない。締めにはご飯や中華麺を入れて、栄養たっぷりのスープを最後まで堪能しよう。
健康や美容に意識が高い人は、ぜひとも訪れてみてほしい。
タイ東北 モーラム酒店
タイ東北部にあるイサーン地方の料理を楽しめるレストラン。『ガイヤーン』や『田舎のソムタム』『ハーブ蒸し鶏』など、素朴ながらも愛情を感じられる「タイの田舎の男メシ」を提供する。
ここで注文したいのは、『チムチュム』。「チムチュム」とは、茶色の小ぶりな土鍋で肉や海鮮、野菜、ハーブなどを煮て食べるイサーン式の鍋料理のことで、同店ではタイバジル、ハクサイ、春雨、豚肉を具材に使用している。辛さや癖はなくあっさりとした優しい味わいのため、日本人にも食べやすい一品だ。1鍋セット2、3人前で事前予約が必要なので、注意してほしい。
サルサカバナ 四ツ谷バル
四ツ谷駅から徒歩4分のメキシコ料理店。『手巻きタコス盛り合りわせ』や『グリルチョリソのメキシコ赤のソース仕立て』といったメキシコの伝統料理から、オリジナル料理まで豊富なメニューがそろう。
名物は『メキシカン溶岩チーズ鍋』。チリトマトスープにサボテン、キノコ、牛ハラミなどが入っており、具材一つ一つにチーズが絡まって絶品だ。締めには、ライスを入れてチーズリゾットにしよう。
肌寒さが増してくると、おでんを思い浮かべる人も多いだろう。今や、コンビニエンスストアでも通年扱う店舗が出てくるなど、国民的ソウルフードだ。湯気のたちのぼるアツアツのおでんに、からしをつけて頬張れば、腹の中からぽかぽか温まる。そこに燗(かん)酒の1本でもあれば言うことなし。
ここでは、気楽な立ち飲みおでんから、下町の老舗、持ち帰りのみの名店まで、東京都内の人気おでん専門店を紹介する。
古書店探訪で知られた神保町だが、大学や出版社、企業のオフィスも多く、実は飲食店がとても充実した街でもある。なかでもカレーは名店が集まっている。
地元のカレーフェス『神田カレーグランプリ』(2011年から毎年開催)常連の店を含め、人気店や個性あふれるカレー店を紹介する。辛さの度合いが自分で選べる店も多く、バリエーションは無限。神保町カレー全制覇までの道のりは果てしなく遠く、またワクワクするだろう。
2021年も数多くの店がオープンしたラーメン業界。本記事では注目の「G系」や「ネオクラシック系」、滋賀県の有名店の東京進出、変わり種のみそラーメンなど、おすすめの新店を紹介。年の瀬は、熱々の一杯で締めよう。
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