東京、ベストおにぎり3選

流浪のおにぎり職人 橋本英治が選ぶ、本当においしいおにぎりを出す店

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最近では海外からのツーリストにも人気の高いおにぎり。日本人にとっては、家庭で、コンビニで、居酒屋で、我々の日常にありふれた存在でありソウルフードだ。最近では米や具材の素材にこだわった「高級おにぎり」を出す専門店も増えてきている。

では、プロが選ぶ最高のおにぎりとは一体どんなものなのか。本記事は、出張Liveおにぎり屋「ほぐれおにぎりスタンド」の共同代表として企業イベントや撮影現場、フェスの楽屋などさまざまな現場でおにぎりを握る橋本英治に、東京のベストおにぎりを聞いた。

  • 原宿
麺散
麺散

「原宿のうどん屋、みんな大好き麺散です。ここのおにぎりはそこらへんのおにぎり屋じゃ勝てんよ。クリエーティブ集団のen one tokyoが、ストリート色全開ながらも、大真面目に食をやっているお店。

茹で置きしない本格うどんもさることながら、おにぎりがドうまいんです。『つや姫』を使う、僕らと似たほぐれ系のおにぎり。そして、海苔がちゃんとおいしい。ここ大事です。海苔が大事って知ってるんだろうね。おすすめは『トロたく』です」

  • 赤坂
がっしょ出雲
がっしょ出雲

「赤坂見附にある、出雲出身のオーナーが営む出雲食材にこだわった日本料理屋。

ここの塩おにぎりは、『ベストオブ飲んだあとのおにぎり』として太鼓判です。えっちゃん農園という島根の有名な農家さんの『仁多米』を使っていてお米自体のうまみも申し分ないのですが、いわゆる『硬いお米がすき』という人に申し分ない炊き上がりです。

ツヤがあって硬い、ということは『喉越しが良い』のですが、お酒のあとにぜひ頼んでみてください、快感ですよ」

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  • 大塚

「おにぎりの聖地。目の前でふわふわに握るスタイルの師匠です。おにぎり一つはかなり大きいです。

女将の右近さんが『不景気な時だから、おにぎり大きくしたのよ』って言ってくれて、ぼんごの人柄と経営センスがつまっていて、めちゃ好きになりました。

あと、握り手さんで握り方が違う。『握り』は職人技なんだって、初めて意識しました。僕の推しメンはまな板で握りあげる男性、越部さんです」

橋本英治(株式会社ごはんとおとも)

佐賀県出身。ごはんとおともの東京担当。ふわっふわのおにぎりをその場で握る、出張Liveおにぎり屋「ほぐれおにぎりスタンド」を全国、そして海外へ展開。店舗は持たず、イベントや撮影現場、フェスの楽屋などによく出没している。ラジオや雑誌などメディア実績もあり。今まで握った人数は4万人以上。

・橋本英治 instagram:https://www.instagram.com/eiji_0108/

・ごはんとおともFacebook:https://www.facebook.com/gohantootomo/

・ごはんとおともHP:http://gohantootomo.shop-pro.jp/

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