東京電力第一原子力発電所に最も近い町の一つ、双葉町は2020年3月に立ち入り制限が解除され、現在は一連のストリートウォールアートを推し進めている最中だ。
東日本大震災から10年がたとうとしている。 2011年3月11日、三陸沖を震源とした大地震と大津波が東日本を襲った。事故での犠牲者は2万人以上に上り、放射能汚染は人々の暮らしと故郷を根こそぎ奪っていってしまった。
ここでは、毎月福島に足を運び、災害の状況や被災地で暮らす人々の姿を撮影する石井麻木の写真展や、10年間で地震調査研究が明らかにしたこと、社会に与えた影響を科学的に調査した企画展など、3月から4月にかけてさまざまな場所で行われる展示を紹介する。
震災による教訓を未来へ伝えようという思いがこもった展覧会ばかりなので、10年というこの節目に振り返ってみてほしい。
東京電力第一原子力発電所に最も近い町の一つ、双葉町は2020年3月に立ち入り制限が解除され、現在は一連のストリートウォールアートを推し進めている最中だ。
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