MEET YOUR ART FESTIVAL 2024
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東京、10月に開催されるアートフェスティバル4選

「DESIGNART TOKYO」ほか、墨田区・天王洲・国立など街がアートに染まる

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ここでは、2024年10月に都内で開催されるアートフェスティバルを紹介。天王洲運河一帯で開催する領域横断型のアートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL」や、日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」など、この秋注目のフェスティバルをセレクトした。アート巡りと街歩きを楽しむ秋を過ごしてみては。

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「寺田倉庫 G1-5F」を中心とする天王洲運河一帯で、国内外100人以上のアーティストが集合する領域横断型のアートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL」が開催。アートエキシビション、アートフェア、ライブパフォーマンス、アートマーケット、トークセッション、ナイトシアターなど多様なプログラムを通して、一日中アートとカルチャーが楽しめる。

展覧会では、吉田山、呉宮百合香、堤拓也の3人のキュレーターが、国内外のさまざまな表現形式のアーティストとコラボレーション。絵画や彫刻など伝統的な美術の技巧を超えた表現を探求する。

アートフェアでは、今注目すべき気鋭アーティストの作品200点以上が一堂に会する。新たにアートに挑戦する著名人やアジアのギャラリーも複数参画する予定だ。

また、トークセッションではMCに森山未來を迎え、キュレーターとアーティストともにアートの可能性を考える。さらに、ファッションやライフスタイルなどのショップが全国から40店舗以上集結するほか、三浦大知などがライブパフォーマンスを行う。

なお、チケット購入とイベント情報については公式ウェブサイトを確認してほしい。アートとカルチャー漬けの4日間を思い切り堪能しよう。

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表参道 ・外苑前・原宿・渋谷・六本木・広尾・銀座の約100会場で、日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」が開催。世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、約300人の参加クリエーター&ブランド集まり、都内各所で多彩な展示を展開する。

毎年時代の先を行くテーマを設け、注目を集めるオフィシャルエキシビションでは、アート、デザイン、クラフト、テクノロジーとジャンルの異なるエキスパートがキュレーションした作品を展示。今年、注目のエキシビション「Reframing」展は、現代美術キュレーターの金澤韻や芸術監督・社会彫刻家の青木竜太がキューレーターとして参加する。

デザインとアートを横断する注目の展示は、革新的な立体構造技術を持つ「130(ワンサーティ)」による初の家具コレクション展。まるで空中から抽出されたかのようなプリミティブな形態のテーブルや椅子、照明の展示を行う。

また、東京を拠点に活動するプロダクトデザイナー・川本真也による、唯一無二の色味を表現するアート作品のように美しい椅子も見逃さないでほしい。

新たな視点で切り開くジャンルレスな作品が東京に集結する10日間。日々の暮らしに、長く愛せるデザイン&アートで潤いを与えよう。各会場の入場時間については、公式ウェブサイトを確認してほしい。

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史上最多の総勢100組を超えるアーティストが参加する「すみだ向島 EXPO」が2024年10月5日(土)から11月3日(日)まで開催。国内外や近隣在住の多様な背景を持つアーティストが、町を舞台に作品を制作・展示するほか、多様なイベントや参加型のパフォーマンスなどを行う。

今年のテーマは「花」と「森」で、町中に花が咲くような一か月となる。参加作家は、華道家でありアーティストの上野雄次をはじめ、オランダの現代美術を代表するアーティストの一人、ウェンデリン・ファン・オルデンボル(Wendelien van Oldenborgh)や美術家の西尾美など。

ほかにも、ゲリラパフォーマンスやライブ、小説、音楽、建築、食などのイベントやワークショップなど、ユニークな形態の出展が予定されている。

国立市を中心にまちなかを巡る、アートイベント「Kunitachi Art Center 2024」が2024年10月5日(土)~10月20日(日)の日程で開催。国立市内から、国分寺市や立川市まで、全18カ所の店舗やギャラリー、カフェなど、さまざまな拠点で作家・作品と出会うことができる。

日本を代表する写真家を世界に送り出した石原悦郎によるコレクションを持つ「ZEIT-FOTO kunitachi」や、写真家やイラストレーターが運営するスタジオ「STUDIO322」、現代美術の企画展を中心とした画廊「Gallery Yukihira」などで、国立市と多摩エリアにゆかりのあるアーティスト36組が作品展示を行う。

また、会期中は、ツアー企画やトークイベント、ワークショップのほかスタンプラリーなども実施予定。都会の喧騒から一歩離れた、緑豊かな国立で、紅葉のまちを散策しながら芸術・文化を楽しもう。

もっと芸術の秋を楽しむなら・・・

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約15年間にわたりメキシコで画家・教育者として活躍した北川民次の生誕130年を記念する展覧会「北川民次展―メキシコから日本へ」が、2024年11月17日(日)まで世田谷美術館」で開催されている。

北川の回顧展は、1996年の「愛知県美術館」での開催以来、28年ぶり。これまで開催されなかった背景には、長く続いたヨーロッパ中心主義の影響で、日本国内の画家が広く紹介される機会が限られていたことがある。しかし、今回の展覧会は、ヨーロッパ以外の美術にも関心が高まってきた時代の流れを反映し、これまで見過ごされてきた空白を埋める重要なものだ。

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バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰―ガンダーラから日本へ―」展が、日本橋の「三井記念美術館」で2024年11月12日(火)まで開催されている。

バーミヤン遺跡の壁画に焦点を当てた本展では、壁画に描かれている太陽神と弥勒の世界に迫ることで、特に弥勒信仰の地理的な広がりをたどる。

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六本木の「森美術館」で、国内27年ぶり、2回目となる最大規模の個展「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が2025年1月19日(日)まで開催されている。

六本木ヒルズ」を象徴するように配置された、ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois、1911〜2010年)のパブリックアート『ママン』 。クモの形を模したこの彫刻を知っている人は多いと思うが、その作家であるブルジョワについて国内ではあまり知られていない。

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