富士山や、皇居の森の展望も楽しめるラグジュアリーホテルが2020年9月1日、大手町に誕生。フォーシーズンズホテル丸の内東京に次ぐ、都内2つ目のフォーシーズンズホテルだ。
部屋数は、スイートルームも合わせて190室。デザインは、共用施設部分も含めて、インテリアデザインを手がけるジャン=ミシェル・ギャシー(Jean-Michel Gathy)率いるデニストン(Denniston)が担当した。素晴らしい眺望はもちろん、イッセイ・ミヤケの流動感あふれるテキスタイルをとらえた写真のオマージュ作品や、折り紙細工をほうふつとさせる繊細なモチーフのパブリックエリアが広がる空間では、五感全てに訴えかけてくる心地よさが期待できそうだ。
また、ダイニング施設は、旬の食材を生かしたイタリア料理を楽しめるピ二エート、日本の繊細なエレメントを取り入れたコンテンポラリーフレンチのエスト、感性豊かなカクテルがそろうバーのヴェルテュがあり、どの空間も大きな窓が印象的でラグジュアリー。ピニエートとエストにはテラス席もあるので、天気の良い日にはこれ以上ない最高の時間が過ごせるだろう。
そのほか、最上階の39階には絶景を眺めながら泳げる屋内温水プールやフィットネスセンター、スパ施設も用意されている。