1. Tokyo Metropolitan Art Museum - PR shot
    Photo: Tokyo Metropolitan Art Museum
  2. Tokyo Metropolitan Art Museum - PR shot
    Tokyo Metropolitan Art Museum
  3. Tokyo Metropolitan Art Museum - PR shot
    Tokyo Metropolitan Art Museum
  4. Tokyo Metropolitan Art Museum - PR shot
    Tokyo Metropolitan Art Museum

東京都美術館

  • アート
  • 上野
広告

タイムアウトレビュー

上野恩賜公園内にある美術館。国内外の名品を楽しめる特別展をはじめ、美術団体による公募展や自主企画展など、年間300近い展覧会を常時開催するほか、アートを介して人々のつながりを育むアートコミュニケーション事業も展開している。モダニズム建築の巨匠、前川國男の設計による建築も見どころだ。

詳細

住所
東京都台東区上野公園8-36
Tokyo
アクセス
JR山手線『上野』駅(公園改札)徒歩7分/東京メトロ銀座線・日比谷線『上野』駅(出口7)徒歩10分/京成電鉄『京成上野』駅 徒歩10分
価格
展覧会により異なる
営業時間
9時30分~17時30分(特別展金曜日は20時まで)/入室は閉室の30分前まで/休館日は第1・3月曜/特別展は月曜休室(祝日・振替休日の場合は翌日)

開催中

ミロ展

「東京都美術館」で、20世紀を代表する巨匠、ジョアン・ミロ(Joan Miró、1893〜1983年)の大回顧展が開催。初期から晩年までの各時代を彩る絵画や陶芸、彫刻により、90歳まで新しい表現へ挑戦し続けたミロの芸術を包括的に紹介する。 太陽や星、月など自然の中にある形を象徴的な記号に変えて描いた、詩情あふれる独特な画風が特徴のミロ。作品には、潜在意識や子どものような精神、そして故郷への愛着が反映され、明るく楽しげな画面が多くの人を引きつける。それだけではなく、周囲の政治的・社会的状況への強い感受性と反骨精神が創作の原動力にもなっており、ミロは特定の運動に属することのない純粋で普遍的な芸術を追求し続けた。 ミロの代表作に挙げられるのが、戦火を逃れながら、夜や音楽、星を着想源にして全23点が描かれた『星座』シリーズだ。現在、シリーズの各作品は世界中にちらばっており、本展ではそのうちの3点をまとめて観られる貴重な機会となる。 ミロの大規模な個展が日本で開催されるのは、画家が存命中の1966年に開催されて以来。世界中から集結する傑作の数々を通して、ミロの芸術の神髄を体感してほしい。 ※9時30分〜17時30分(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜、5月7日(4月28日、5月5日は開館)/料金は2,300円、65歳以上1,600円、大学・専門学校生1,300円、18歳以下・高校生以下無料

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢

フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)が生み出した膨大な数の作品がどのように保管・継承され、現代まで伝えられてきたのか。ゴッホの家族によって受け継がれてきたコレクションに焦点を当てた展覧会が開催される。 会場では、初期から晩年までの代表作を含む30点以上の絵画に加え、日本初公開となる貴重な手紙4通も展示される。これらの作品は、画商として兄フィンセントの活動を支えた弟、テオドルス・ファン・ゴッホ(Theodorus van Gogh)によって管理されていたものだ。 テオの死後、作品の管理を引き継いだのは妻のヨハンナ・ファン・ゴッホ=ボンゲル(Johanna van Gogh-Bonger)。彼女は回顧展の開催や、テオとの往復書簡の出版などを通して、義兄フィンセントの芸術的価値を世に広めることに尽力した。 ヨハンナの死後は、テオとヨハンナの息子であるフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)がコレクションを受け継ぎ、フィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立。作品の散逸を防ぎ、その保存と公開に力を注いだ。 ゴッホの芸術は、家族の献身的な努力によって守られ、100年以上を経た今もなお、多くの人々の心を打ち続けている。本展は、作品の魅力だけでなく、それを支えた家族の思いにも触れられる貴重な機会となるだろう。 ※9時30分~17時30分(金曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで
  • 絵画
広告
関連情報
関連情報