グラングリーン大阪でしかできない20のこと

グラングリーン大阪では、アートにも触れよう。うめきた公園の芝生が広がるサウスヒルエリアには、有隣堂による自由に絵が描ける「アートウォール」やフォトスポット展示が出現し、3月21日（金）と28日（金）はアーティストによるライブペインティングが、4月5日（土）・6日（日）には「ポスカ」を使用したワークショップなどが開催される。また、3月20日（木）〜7月21日（月・祝）世界的建築家・安藤忠雄の展覧会も「VS.（ヴイエス）」で開催中だ。

ライブペインティングを披露するのは、有隣堂店内のワークショップスペース「アートバー大阪（Artbar Osaka）」で講師も務めるアーティストのSOTA。老舗クラブ「ヌーン（NOON）」でのイベントも主催するなど、即興的な描法を活かして多角的に活動しているアーティストだ。ライブで描かれた作品は4月4日（金）まで展示されるので、フォトスポットとして活用してほしい。

三菱鉛筆の定番サインペン「ポスカ」を使用した参加型のワークショップは、予約なし当日の自由参加かつ参加費も無料なので、気持ちの良い春の公園でペインティングを気軽に楽しんでみては。

大阪の新たな文化装置として注目を浴びている「VS.（ヴイエス）」では、安藤忠雄の展覧会「安藤忠雄展｜青春」が開催中。香川県・直島での10棟におおよぶ建築を設計するといった長期プロジェクトをはじめ、全国の子どもたちのために設計した図書館を寄付する「子ども本の森」のような社会貢献プロジェクトなどを手がけ、今なお第一線で走り続ける安藤の軌跡をたどる。詳細はこちらからチェックしてほしい。

大阪府大阪市出身の安藤は、プロボクサー経験を経た後に独学で建築を学び、日本を代表する建築家となった異色の経歴の持ち主。本展では、立体映像やインスタレーション展示なども駆使しながら安藤建築の世界を一望する。

そのほか、アートバー大阪でも多数のイベントが開催予定。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。

【アートとは公園で出合う。】詳細

・ライブペイント＆フォトスポット
ライブペイント 3月21日（金）・28日（金）／12〜18時／フォトスポット 3月22日〜4月4日（金）／13〜・16時〜／料金は無料／場所はうめきた公園サウスヒル

・ポスカdeアートワークショップ
4月5日（土）・6日（日）／一般参加 11〜13時、14〜16時／講師ライブペイント 13〜14時、16〜17時／写真撮影 17〜18時／料金は無料／場所はうめきた公園サウスヒル

・店舗内イベント
3月21日（金）〜4月6日（日）（3月25日（火）・27日（木）・4月1日（火）・3日（木）は不開催）／11〜17時／入場は無料／場所は北館2階有隣堂内ワークショップスペース

・VS.（ヴイエス）「安藤忠雄展｜青春」
3月20日（木）〜7月21日（月・祝）／10〜18時（金・土・祝前日は20時まで）／入場は閉館の30分前まで／休館日は月曜（祝日の場合は開館）／料金は一般1,800円、大学生1,500円、高校生1,000円

世界的なアパレルブランド「Nike」が新たな直営店をグラングリーン大阪南館1階にオープン。同社のカスタマイズサービス『Nike By You』のためのスペースが充実した店舗だ。『Nike By You』を店舗に常設するのは関西エリアでは初となる。ぜひカスタマイズを楽しんで、オリジナルな一着を作ってみてほしい。

オンラインでもシューズのカスタマイズができる『Nike By You』だが、店舗ではTシャツやパーカー、キャップなど豊富なアパレルアイテムが対象となる。実物を目の前にして、スタッフのアドバイスなども参考にできるのは実店舗ならではの魅力だ。

『Nike By You』では、Tシャツやキャップなど、対象のNikeのアパレルアイテムに、様々なデザインの「パッチ」を好きな位置に指定して、自分だけの一品を作ることができる。グラングリーン大阪限定のデザインもあるので、要チェックだ。

カスタマイズには時間がかかる場合もあるので、余裕を見て体験してほしい。自分だけのNikeを着こなして、大阪の街に繰り出してみては。

なお、パッチの価格は、Sサイズ1つ550円、Mサイズ1つ880円、Lサイズ1つ990円。対象アパレル価格は店舗で確認してほしい。

【自分だけの一着を着こなす。】詳細

3月21日（金）〜／店舗営業時間に準ずる／場所は南館1階Nike Umeda

うめきた公園サウスヒル内の一角で、緑を楽しむイベントが開催。3月22日（土）・23日（日）・29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）の期間、野菜やハーブの苗の販売ブースが出展する。

そのほか、緑にまつわるワークショップも開催される。3月22日（土）・23日（日）の2日間は、気軽にグリーンライフを始められるとして人気を集めているハイドロカルチャーの植え替えや、ビカクシダ板付けが学べる。3月29日（土）・30日（日）は、ミニエアプランツの流木付けが体験できる。いずれも、室内を温かみのある緑豊かな空間へと生まれ変わらせるのに役立つDIYテクニックだ。

講師は、北館1階の「おしゃれなコーナン」として話題沸騰中の「ガーデンズ ウメキタ バイ コーナン」gardens umekita by kohnan」スタッフが担当。当日参加もできるが、事前予約する場合は電話（06-6136-5737）で受け付けている。それぞれ定員があるので注意してほしい。

植物やハーブ・野菜の苗、ポットなど園芸プロダクトの販売を行うのは、北館1階の「キープグリーン オオサカ（KEEPGREEN OSAKA）」。「グリーン」をキーワードに、ランドスケープから宿泊施設の運営まで多岐にわたる事業を関西中心に展開するIRODORIMIDORIによるグリーンショップだ。

苗とポットの購入者は、植え替えのレクチャーが受けられるワークショップも開催。また、ノベルティグッズのプレゼントもある（店舗にて引き換え）。

【毎日をボタニカルに彩る。】詳細

・植え替えワークショップ（キープグリーン オオサカ）
3月22日（土）・23日（日）・29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）／11〜17時／料金は500円〜／場所はうめきた公園サウスヒル／キャッシュレス決済のみ

・ハイドロカルチャー植え替え（ガーデンズ ウメキタ バイ コーナン）
3月22日（土）・23日（日）、29日（土）・30日（日）／11時30分〜、13時〜、14時30分〜、16時〜／料金は1,100円／場所はうめきた公園サウスヒル／現金決済のみ

・ビカクシダ板付け（ガーデンズ ウメキタ バイ コーナン）
3月22日（土）・23日（日）／11時30分〜、14時〜、15時30分〜／料金は3,300円／場所はうめきた公園サウスヒル／現金決済のみ

・ミニエアプランツの流木付け（ガーデンズ ウメキタ バイ コーナン）
3月29日（土）・30日（日）／11時30分〜、13時〜、14時〜、15時30分〜／料金は1,100円／場所はうめきた公園サウスヒル／現金決済のみ

アウトドアメーカー「パタゴニア」の、日本で3番目に広い売り場面積を誇る「パタゴニア大阪・梅田ストア」が2024年9月にグラングリーン大阪北館1階にグランドオープンした。

「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」をミッションステートメントに掲げている同社らしく、ワークショップ形式のリペアイベントが、4月5日（土）・6日（日）の2日間、グラングリーン大阪の玄関口である「ロートハートスクエアうめきた」で開催される。穴が空いてしまったり、破れてしまったりした衣服をプロの手で修理してもらえる。

あわせて、同期間で着古したTシャツをバッグにアップサイクルするワークショップも開催される。こちらは事前予約が可能なので、確実に参加したい人はぜひ電話（06-6445-9770）で予約を申し込んでほしい。

西日本におけるフラッグシップストアになるパタゴニア大阪・梅田ストアは、国内初となる常設の『Worn Wear』ブースを備えているということでも注目が集まっている。『Worn Wear』は、ものを長く使い続けることで全体的な消費を減らすことを目的にしたプログラムだ。確かな品質を保証する「パタゴニア」だからこそ、長く使い続けてほしいという思いが込められている。

そのほか、同ブースでは、修理して長く着続けることの良さを伝える展示イベントも開催。実際にリペアキットを購入して、お気に入りのウェアを長く愛用し続けてほしい。

木のぬくもりを感じる温かみのある店舗空間では、什器にも鉄製の廃棄物を骨材としたタイルやリサイクルマテリアルを使用している。大量廃棄が問題になっているアパレル業界にあって、地球環境のために革新的な取り組みを続けてきた「パタゴニア」の思想を内装デザインからも感じられるだろう。

【地球のために選ぶ。】詳細

・リペアイベント
4月5日（土）・6日（日）／11〜17時／料金は無料／場所はロートハートスクエアうめきた
※当日持ち込んだ衣服について、生地の状態によってはリペアを受けられない場合あり

・ワークショップ
4月5日（土）・6日（日）／11〜17時／料金は無料／場所はロートハートスクエアうめきた

自分の描いた絵が空に浮かぶ。そんな夢が、最新のテクノロジーを利用して実現できるイベントが開催される。最新技術で社会課題の解決を目指すMUIC Kansaiと、XR（クロスリアリティ）のためのプラットフォームを提供する『STYLY（スタイリー）』が連携するイベントだ。

3月22日（土）・23日（日）は、参加者が自由に描いたイラストを専用のアプリで取り込み、大阪の空に投影できる。また、3月21日（金）〜4月下旬までアプリでは「ヒョウ現祭 〜緑と都市の芸術祭〜」を開催し、未来を担う学生デザイナーの作品が多数展示される。新しい変化が日々訪れる地上とは対照的に、変わることのない大空を見上げる機会にもなるだろう。

ぜひスマートフォンを通して眺めた、グラングリーン大阪の建物や景色を彩るアート作品に触れ、未来に思いを馳せてほしい。

【大阪の空に未来を描く。】詳細

・お絵描きARワークショップ
3月22日（土）・23日（日）／11〜17時／料金は無料／場所はロートハートスクエアうめきた

・ヒョウ現祭 〜緑と都市の芸術祭〜
3月21日（金）〜4月下旬／料金は無料

うめきた公園内で、MR（複合現実）を利用した新しい空間エンターテインメントコンテンツ『Enchantry（エンチャントリー）』が開催。期間は3月21日（金）〜4月6日（日）。ゴーグル型のヘッドマウントディスプレイ「Apple Vision Pro」を装着して、現実世界と仮想空間をシームレスに融合した不思議な空間を体験できる。

「Enchantry」のストーリーは、世界を侵食する敵を魔法の力で浄化していき、世界の彩りを取り戻していくというもの。体験者は、使い魔のガイドに沿って魔法を使うことで、現実のうめきた公園の空間を魔法の世界に変化させていく。緑豊かな都会の公園に魔法をかけて、現実以上の魅力的な空間を体験してみてほしい。

対象年齢は13歳以上で、所要時間は約20分。当日受付でも参加できるが、事前に予約しておいた方が良いだろう。事前予約はこちらからできる。受付場所は、うめきた公園サウスパークに位置するPLAT UMEKITA内「ミラージュ大阪（MIRRORGE OSAKA）」。開業期イベントとして、3月21日（金）から4月6日（日）までは料金が60%オフになるので、興味のある人は見逃さないようにしてほしい。

本コンテンツの実施を手がけるのは、クリエイティビティとテクノロジーを融合し、記憶に残る体験と新しい価値を提供するティフォン。現実と幻想が重なり合う瞬間を体感しよう。

【公園に魔法をかける。】詳細

3月21日（金）〜4月6日（日）／11〜17時／料金は1,000円（予約は3月21日（金）から可能）

4月6日（日）に、マルチスペースにて「はまキッズ大阪梅田校に星の王子さまがやってくる！」と題して、ミュージカルを使った親子対話型ワークショップが開催される。誰もが知るアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ（Antoine de Saint-Exupéry）の『星の王子さま』をモチーフにした、未来型の教育を体験できるコンテンツだ。予約はこちらからできる。

また、3月21日（金）から4月6日（日）までは、タブレット端末を使用した非認知スキル向上コンテンツを体験できるイベントや、図形パズルにチャレンジするイベントなども開催。会場となるのは、関西を拠点に、国内だけでなく海外にも多数の進学塾などを展開している浜学園グループが運営する最先端の親子幼児教室「はまキッズオルパスクラブα 大阪梅田校」だ。

「シアターラーニングメソッド」と呼ばれる手法で設計された同演劇プログラムは、プロの俳優によるミュージカルの鑑賞を通して、子どもの自発性や創造性を引き出すことを目的とする。劇のワンシーンを親子で対話しながら絵画にするワークショップや、ステージ体験、俳優とのコミュニケーションなど、可能性に満ちた子どもたちにとって貴重な機会となるであろう内容が詰まっている。

そのほか、はまキッズオルパスクラブα 大阪梅田校では、さまざまな大学などとも連携し、最新の教育情報を発信している。ますます不安定化が進む社会において、物事に取り組む姿勢や他者との関係構築など、日常生活に必要とされ注目を集めている「非認知スキル」の向上に力を入れている、親子同室型の幼児教育拠点だ。

保護者同室のスタイルで、「音育」や「食育」など次世代を見据えた多様なプログラムを開発している。10〜15年後に大学入試を迎える幼児の子どもたちは、「思考力」「判断力」「表現力」を含む非認知スキルが一層求められる。だからこそ最先端の幼児教育に触れて、未来を生き抜く力を我が子にプレゼントしてみては。

【未来のためのスキルを贈る。】詳細

・タブレット端末を使用した非認知スキル向上コンテンツ
・思考力を鍛える図形パズルイベント
3月21日（金）〜4月6日（日）（定休日は月曜）／11〜18時／料金は無料／場所はジャムベース2階はまキッズオルパスクラブα 大阪梅田校

・演劇プログラム「はまキッズ大阪梅田校に星の王子さまがやってくる！」
4月6日（日）／1部 11〜11時40分、2部 13時〜13時40分、3部 15時〜15時40分／料金は無料／対象年齢は3〜9歳／場所はマルチスペース

3月21日（金）〜23日（日）の3日間、親子で楽しめるイベントが、「ボーネルンド」の手がける次世代型体験学習施設「ボーネルンド プレイキューブ（BørneLund PLAY CUBE）」で開催。「あそびを原動力にして、『成功』より『幸せ』な人生を。」をビジョンに掲げる同施設らしい、遊びながら異文化交流などを楽しめるイベントが予定されている。

21日（金）、22日（土）は、「【カフェOPEN企画】野菜と果物のふしぎ」として、身近な野菜や果実を使ったイベントが開催される。重さや匂いなど、五感をフル活用して野菜や果物について詳しく学ぼう。スコープ機器を用いた観察では、普段見慣れている果実とは異なる表情が見られるだろう。調査に使った野菜や果実は、スタンプアートとして楽しめる。

23日（日）には、「～プロとの出会い～世界に飛び出す『生きる力』ワークショップ」を開催。世界の遊びを体験しながら、文化や暮らしの違いに触れられるイベントだ。当日は、「せかいの『おはよう』」「せかいの『あそぼう』」などの絵本シリーズ監修でも知られる元ユニセフ教育専門官の岡本啓史が登場。英語を使ったコミュニケーションで、異文化交流の楽しさを体感してみては。

どちらのイベントも会場は、ボーネルンド プレイキューブ3階にある親子カフェ。親子でリラックスして過ごせることを重視した、遊びながら楽しく滞在できるカフェだ。「よく学び、よく遊べ」を、実践してほしい。

【遊びを原動力にする。】 詳細

・【カフェOPEN企画】野菜と果物のふしぎ
3月21日（金）・22日（土）／11時〜、14時〜／料金は子ども1人2,200円
※対象年齢は3歳〜

・〜プロとの出会い〜世界に飛び出す「生きる力」ワークショップ
3月23日（日）／11〜12時、14〜15時／料金は子ども1人2,200円、2人以降1,100円
※対象年齢は6歳〜

せっかくの心地よい芝生を、よりピクニック気分で楽しみたいなら、グラングリーン大阪の絶品グルメをテイクアウトするのがおすすめだ。3月21日（金）～4月6日（日）の期間、対象店舗のレシートを提示することで、うめきた公園で使えるレジャーグッズが「ロートーハートスクエアうめきた」で無料レンタルできるイベントが開催される。青空の下、手ぶらで気軽にピクニックを楽しもう。

対象店舗は「お好み焼き 鉄板焼き 桃太郎」「炉端・焼鳥・海鮮『七囲炉』」「キャノピーbyヒルトン 大阪梅田」などが予定されている。事前予約が必要だが、「京都祇園 天ぷら圓堂」でも、春の行楽にぴったりな『行楽天ちらし弁当』『行楽天巻』が特別販売される。京都祇園の地で140年続く名店の料理を、広々とした公園で味わえるまたとないチャンスだ。予約はこちらからできる。

お好み焼き 鉄板焼き 桃太郎も、大阪市生野区の桃谷で1961年に創業した歴史ある店。メニューはすべてテイクアウト可能なので、人情あふれる下町で愛された味を心ゆくまで満喫してほしい。

自家栽培の野菜や新鮮な魚介を、炉端焼きスタイルで楽しめる炉端・焼鳥・海鮮『七囲炉』が提供するのは、『七囲炉のり弁当』。毎日30食限定でこだわりを詰め込んだ一折。7色の食材で、キンメダイの上品な旨みや発酵唐揚げの深い旨みなどを存分に味わえる贅沢なのり弁だ。（販売は11〜14時）

モダンにアレンジされた料理でピクニックを彩りたいなら、キャノピーbyヒルトン 大阪梅田に向かおう。北館1階にある「ビーンゼア うめだ（Bean there, UMEDA）」では、すべてのメニューをサンドイッチボックススタイルでテイクアウトできる。

なお、テイクアウト商品ではないものの「アイエフユー ファンチャー パウツー（IFU 黄家鮑翅）」では、1日5組10食限定の「ふかひれ麺プレミアム体験券」（事前予約制）を購入すると、目の前で調理してもらえる贅沢なサービスが付く（3月29日、30日のみ）。予約はこちらからしてほしい。

対象店舗一覧は以下の通りだ。

南館地下1階
・お好み焼き 鉄板焼き 桃太郎
・炉端・焼鳥・海鮮『七囲炉』

南館1階
・IFU 黄家鮑翅

南館3階
京都祇園 天ぷら圓堂

そのほかにも、「冬のぬくもり Take Out」イベント開催期間は、以下のメニューがテイクアウト可能だ。

『彩りデリ弁当』（SIK eatery）／『いちごのショートケーキ』『カフェラテ（HOT）』（TALKS cafe&bar）／『komachi-na-あまざけと米粉のシフォンケーキ』（paw's living）／『マレーシアチキンカレー』（A dining〜アジアンダイニング）／『かぼちゃのピザ風味焼』（蛸之徹）／『自家製ホットワイン』（boo boo boo）／『Pyotr I テイクアウト用 Halfサイズ（プラカップ）』『Pyotr I お持ち帰り用（瓶）』（CRAFT BEER BASE leaf）／『ココアラテ（HOT）』（TULLY'S COFFEE）／（お好み焼き 鉄板焼き 桃太郎）

詳細は公式サイトを確認してほしい。

【ピクニックには手ぶらで出かける。】詳細

3月21日（金）〜4月6日（日）／11〜19時／入場は無料

グラングリーン大阪には、くつろぎの一杯を提供する魅力的なカフェも充実している。施設内に点在するカフェをすべて回るのは大変だが、安心してほしい。グラングリーン大阪南館のグランドオープンに合わせて、個性的なコーヒーたちを一気に楽しめるイベントが開催予定だ。

3月22日（土）〜4月6日（日）の毎週末「ロートハートスクエアうめきた」で各店舗がおすすめする一杯を試飲サイズで提供する。それぞれのコーヒーには豆の特徴を捉えたチャート図も添えられるので、各ショップの自慢の一杯を飲み比べながら、自分のお気に入りを見つけてほしい。

飲み比べイベントで気になるコーヒーを見つけたら、ぜひ参加テナントの実店舗にも足を運ぼう。安藤忠雄が設計監修を担当した建築がユニークな「ローエ（LOHE）」では、一流のバリスタが希少な豆を使用して淹れるスペシャルティコーヒーが堪能できる。

全国に直営店舗を多数展開している「丸福珈琲店　ザ・コーヒパーラー（THE COFFEE PARLOUR）」も、実は大阪が発祥だ。1934年、大阪にオープンして以降、大阪の芸人や文化人から長く親しまれてきた歴史を持つ。

やはり全国的な人気を誇る「タリーズコーヒー（TULLY'S COFFEE）」は、北館2階に有隣堂とのコラボレーション店を展開しているほか、南館2階にはバールスタイルの新業態を西日本初出店する。コーヒーのサブスクリプションサービスが話題を呼んだ「コーヒーマフィア（coffee mafia）」が入居する、北館1階のフードホール「リダイン（re:Dine）大阪」も、大阪の新たな食スポットとして注目を集めている。

また、「キャノピーbyヒルトン 大阪梅田」は、2024年9月にヒルトンホテルのライフスタイルブランドとして日本初進出を果たし、大きな話題を呼んだことが記憶に新しい。ここでは、大阪のストリートフードの魅力を最大限に引き出したワンランク上の食事が堪能できる。

ポートランドの焙煎豆を使用したこだわりのコーヒーを提供する「ブーブーブー（boo boo boo）」では、パティシエ手作りのデザートやホットサンドをはじめ、自然派ワイン、昼は特製おにぎりと豚汁のランチセットが楽しめる、気の利いた店だ。

出店店舗一覧は以下の通りだ。

・キャノピーbyヒルトン 大阪梅田

・コーヒーマフィア（coffee mafia）

・タリーズコーヒー（TULLY'S COFFEE）

・ブーブーブー（boo boo boo）

・ローエ（LOHE）

・丸福珈琲店　ザ・コーヒパーラー（THE COFFEE PARLOUR）

【私の一杯を見つける。】詳細

3月22日（土）・23日（日）・29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）／11〜15時／料金は1杯200円／場所はロートハートスクエアうめきた
※ブーブーブー（boo boo boo）の出店は4月5日（土）・6日（日）

グラングリーン大阪では、音楽やダンスから落語などの伝統芸能まで、幅広いコンテンツを楽しめるイベントも目白押しだ。上方文化を代表する芸能形式「寄席（よせ）」にヒントを得た「YOSETE UMEKITA」などの屋外イベントが3月23日（日）と27日（木）に行われる。

また、オーディションを通過したミュージシャンたちの演奏が楽しめる「MUSIC BUSKER IN UMEKITA」も開催。詳細は3月14日（金）にグランフロント大阪のイベントサイトに掲載されるので、チェックしてほしい。

ホテルバーで優雅に生演奏を楽しみたいなら、「キャノピーbyヒルトン 大阪梅田」の「ジャジャバー（!JaJa!Bar）」をおすすめしたい。毎週金・土・日曜日には、ジャズをはじめとした様々な音楽が楽しめるライブミュージックが開催される。テラス席も備えた開放感あふれる空間で、上質な音楽とドリンクを堪能してほしい。

「MUSIC BUSKER IN UMEKITA」は、大阪のカルチャーを担うラジオ局「FM802」とグランフロント大阪の共同プロジェクト。オーディションに合格し、ライセンスを獲得した約60組のアーティストが、うめきた広場に点在するスポットで日々熱いパフォーマンスを披露する。

週末を中心に、平日にも頻繁に生演奏が行われているので、公式ウェブサイトからスケジュールをチェックしてほしい。

2024年9月、グラングリーン大阪の「先行まちびらき」以来、定期的に開催されている「YOSETE UMEKITA」は、音楽・ダンス・演劇・落語ほか伝統芸能などジャンルを横断したパフォーマンスが楽しめるイベントだ。うめきた公園の芝生を舞台に、ショーケース形式で多様なパフォーマンスが繰り広げられてきた。Vol.5では、（〜詳細〜）（雨天・荒天中止）。

【カルチャーとの出合いに心躍らせる。】詳細

・MUSIC BUSKER IN UMEKITA

・YOSETE UMEKITA
3月23日（土）・27日（木）／料金はXX

・ジャジャバー
3月21日（金）・28日（金）、4月4日（金）／20〜20時30分、21〜21時30分、22時〜22時30分／料金は無料（バーはワンドリンク制1,100円〜＋カバーチャージ1,300円）

グラングリーン大阪の「ロートハートスクエアうめきた」に、クラフトビールやカクテルが楽しめる特設バーがオープン。同施設に入居する「タイムアウトマーケット大阪（Time Out Market Osaka）」と「クラフトビアベース リーフ（CRAFT BEER BASE leaf）」の2テナントが、自慢のドリンクを披露する。青空を眺めながら、大阪の新スポットの誕生に乾杯しよう。

タイムアウトマーケット大阪の出店は、3月29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）、クラフトビアベース リーフは、3月21日（金）・22日（土）・23日（日）・29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）だ。

アジア初上陸となる「タイムアウトマーケット」とは、グローバルメディア『Time Out』の名を冠する通り、編集者目線で厳選されたフード＆カルチャーマーケット。1968年にロンドンでシティガイドとして創刊され、今では世界300都市以上で展開する『Time Out』ならではの、グローバル視点でセレクトした地元密着型のコンテンツが揃うマーケットだ。特設バーでは、ビール・コールドカクテル・ホットカクテル・ハイボール・ホットワインなどが提供される。

大阪市北区の大淀を拠点に「ビール文化の構築と醸成」をミッションに掲げる「CRAFT BEER BASE」がグラングリーン大阪北館にオープンさせたクラフトビアベース リーフでは、自社ビールはもちろんのこと、厳選された各地のクラフトビールを常時50種類ほど販売している。樽生ビールも提供されており、ビールを知り尽くしたスタッフによるフードペアリングも楽しめるのが嬉しい。

『大阪クラフトビアマップ』を作成・配布するなど、ビール文化の普及にも尽力する同社。自社製品とセレクトビール、どちらも隔てなく魅力を伝えてくれる良店だ。特設バーでは、食事に合うように醸造された『leaf』をはじめ、シルキーな口当たりの『空知絹雪』、五香粉（ウーシャンフェン）を自家ブレンドした『Wu-Xiang Red Ale』などを用意する。

目利きたちのセレクトに身を任せて、青空とアルコール、そして公園の相性を改めて確認する機会にしてほしい。

【青空を肴に一杯やる。】詳細

・タイムアウトマーケット大阪
3月29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）／15〜20時／入場は無料／場所はロートハートスクエアうめきた

・クラフトビアベース リーフ
3月21日（金）・22日（土）・23日（日）・29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）／12〜20時／料金は9オンス 700円、14オンス 1,000円、飲み比べ（5オンス×4杯）1,500円

街なかでありながら豊かな芝生が心地よいグラングリーン大阪は、ペットとの貴重な時間を過ごすのにもうってつけだ。南館のグランドオープンに合わせて、グラングリーン大阪ではペット愛好家には嬉しいさまざまなイベントが開催される。

3月21日（金）〜23日（日）には、パウズリビング（paw's living）によるBiothan素材を使った人気のオリジナル犬具の先行販売と、Nature+ For Dog新商品のグルーミングスプレーや、これからの季節にうれしいアウトドア（虫除け）スプレーの実演販売を行う。他にも、オリジナルトリーツや愛犬用アイスの販売をステッププラザで予定している。

3月23日（日）には、愛犬の名前を金属プレートに彫り込む彫金ワークショップが行われる。ネームプレートを首にかけ、我が子自慢にアクセントを添えてほしい。参加希望者は、北館1階の店舗で予約受付（事前支払い）と当日フリー枠もあるので見逃さないように（当日支払いは現金のみ）。

そのほか、 3月21日（金）〜4月6日（日）には、ワンタッチで車に取り付けられるペット用カーシートとしても使えるペットカート『TAVO』の試乗会が行われる。世界80カ国以上で愛用されるベビー用品メーカーが、高い安全性を愛犬にもとの思いで開発したペットプロテクションシステムの使い勝手を試すチャンスになっている。さらに、期間中の購入で自社アプリポイント5倍になるうれしい特典もある。

3月21日（金）〜4月6日（日）の間には、「グリーンドッグ サロンイロア（GREEN DOG SALON ILOR）」による心拍から愛犬の感情を読み解くデバイス『イヌパシー』を利用した「グルーミングミニ体験」が無料で行われる。ブラッシングについてグルーマーからフェイスとトゥーフェイスで解説を受けながら、愛すべきパートナーの心の動きを感じ取れるレクチャーイベントだ（3月27日（木）は不開催）。参加には予約が必要で、店頭または電話（050-5004-2345）で受け付ける。

そのほか、22日（土）は犬用のスキンケア用品のポップアップストアや、22日（土）・23日（日）には愛犬の写真を使ったトレーディングカードを作成できるイベントも開催予定だ。

プレミアムなペットフード販売やグルーミングをはじめとした、愛犬や愛猫のためのホリスティックなケアを提供するグリーンドッグ サロンイロアでは、プライベートブランド商品のプレゼント企画も行われる予定だ。そちらもあわせて楽しみにしてほしい。

自慢の我が子とグラングリーン大阪を満喫するのに、グラングリーン大阪内のドッグフレンドリーなカフェやレストランを活用するのもいいだろう。ヒルトンホテルのライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン 大阪梅田」1階のカフェ「ビーンゼア うめだ（Bean there, UMEDA）」のほか、洗練されたアジアン料理を味わえる「シック イータリー（SIK eatery）」や、ハワイで大人気のダイニング「ココヘッドカフェオオサカ（Koko Head cafe OSAKA）」など、多彩な飲食店がそろう。

さらに、コーヒーやナチュラルワインを手作りおにぎりと一緒に楽しめる「ブーブーブー（boo boo boo）」や、ベジタリアン向け料理も提供するオーガニックなカフェ＆バル「トークス カフェアンドバル（TALKS cafe & bar）」など、開放的なテラスを備えたテナントも充実している。

【愛情は行動で示す。】詳細

・グルーミングミニ体験（グリーンドッグ サロンイロア）
3月21日（金）〜4月6日（日）（3月27日（木）は不開催）／ブース出店は3月21日（金）〜23日（日）・29日（土）・30日（日）、4月5日（土）・6日（日）／11〜16時（月〜金曜は14時〜）／料金は無料／場所はステッププラザ、21日（金）を除く平日は北館1階グリーンドッグ サロンイロア内の個室グリーミング室
※日程は店舗状況により変更になる場合あり

・彫金名入れチャームワークショップ（パウズリビング）
3月23日（日）／11〜17時／料金は4,400円／場所はステッププラザ

・ペットカート試乗会（パウズリビング）
3月21日（金）〜4月6日（日）／11〜20時／料金は無料／場所は北館1階パウズリビング

・ポップアップストア ワンちゃんの為のスキンケア用品販売（グリーンドッグ サロンイロア）
3月22日（土）／11〜17時／入場は無料／場所はステッププラザ

・ポップアップストア 愛犬のトレーディングカード作成（グリーンドッグ サロンイロア）
3月22日（土）・23日（日）／11〜17時／料金は1枚550円

グラングリーン大阪から夕日を眺めるのなら、北館「ジャムベース（JAM BASE）」の3階テラスがおすすめ。グラングリーン大阪北館の中核機能施設であるジャムベースは、企業や大学など様々な団体が協力し合う、オープンイノベーションの活動拠点だ。

3階には、デジタルインフラ企業の「さくらインターネット」の本社に併設するスペース「ブルーミングキャンプ（Blooming Camp）」が入居している。

カフェを備えた「オープンコミュニケーションエリア」をはじめ、「コネクトエリア」「イベントスクエア」の3エリアからなる同施設は、ユニークな発想や活発なコミュニケーションを喚起するためのアイデアが盛り込まれた設計になっている。大阪の町並みや大空を見渡せるテラスエリアも、行き詰まった思索を解きほぐしてリラックスするのにうってつけだ。

ジャムベースの西側部分を取り囲むように巡らされているテラスは、夕焼けスポットとしても注目だ。だんだんと暗くなる茜空に、ノースパークの建設風景やうめきた公園の緑が映える。梅田スカイビルをはじめとした高層ビル群や忙しなく行き交う自動車たちを労うように、ゆっくりと沈んでいく夕日を眺めて1日の疲れを癒やしてほしい。

【大阪の夕焼けはここから見る。】詳細

3月22日（土）〜4月4日（金）（土・日曜を除く）／カフェは10〜20時（土・日曜も営業）／17〜18時30分前後の日の入り時間帯／料金は無料

大都会にある複合施設にもかかわらず豊かな緑をたたえ、潤いを帯びた空気が漂うグラングリーン大阪は、眠れぬ夜の散歩にもふさわしい。うめきた公園に設えられた水盤は、日中は青々と広がる空を、夜には高層ビル群の放つ硬質な光をリフレクトし、ロマンチックなSNS映えにもメランコリックな夜歩きにもマッチするだろう。

高級ホテルやユニークな飲食店、最先端を行く企業オフィスなどが入居するグラングリーン大阪の誕生とともに様変わりしていく梅田駅北部エリア、通称「うめきた」の歴史をひもとくと、古くは墓地や水田が広がっていた少し寂し気な地域だったようだ。鉄道網の拡大にともないJR大阪駅やOsaka Metro（大阪メトロ）が続々と建設される近代には、貨物専用の駅が当地には鎮座することになる。

水運で栄えた「水都」としての側面も持つ大阪の玄関口らしく、堂島川からは水路が引かれ、現在グラングリーン大阪の立つエリアには船の建造や修理を行うドックのような施設もあり、潮の満ちるときには駅のホームにまで水が到達したという。

グラングリーン大阪を中心とする「うめきた2期区域」の開発は、2027年度をもっていったんの区切りを迎える。水面が映す現在の大阪に目を向けながら、常に「水」とともにあった同地の歴史や、期待の視線が注がれる未来に思いを馳せるのも良いだろう。