アウトドアメーカー「パタゴニア」の、日本で3番目に広い売り場面積を誇る「パタゴニア大阪・梅田ストア」が2024年9月にグラングリーン大阪北館1階にグランドオープンした。
「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」をミッションステートメントに掲げている同社らしく、ワークショップ形式のリペアイベントが、4月5日(土)・6日(日)の2日間、グラングリーン大阪の玄関口である「ロートハートスクエアうめきた」で開催される。穴が空いてしまったり、破れてしまったりした衣服をプロの手で修理してもらえる。
あわせて、同期間で着古したTシャツをバッグにアップサイクルするワークショップも開催される。こちらは事前予約が可能なので、確実に参加したい人はぜひ電話(06-6445-9770)で予約を申し込んでほしい。
西日本におけるフラッグシップストアになるパタゴニア大阪・梅田ストアは、国内初となる常設の『Worn Wear』ブースを備えているということでも注目が集まっている。『Worn Wear』は、ものを長く使い続けることで全体的な消費を減らすことを目的にしたプログラムだ。確かな品質を保証する「パタゴニア」だからこそ、長く使い続けてほしいという思いが込められている。
そのほか、同ブースでは、修理して長く着続けることの良さを伝える展示イベントも開催。実際にリペアキットを購入して、お気に入りのウェアを長く愛用し続けてほしい。
木のぬくもりを感じる温かみのある店舗空間では、什器にも鉄製の廃棄物を骨材としたタイルやリサイクルマテリアルを使用している。大量廃棄が問題になっているアパレル業界にあって、地球環境のために革新的な取り組みを続けてきた「パタゴニア」の思想を内装デザインからも感じられるだろう。
【地球のために選ぶ。】詳細
・リペアイベント
4月5日(土)・6日(日)/11〜17時/料金は無料/場所はロートハートスクエアうめきた
※当日持ち込んだ衣服について、生地の状態によってはリペアを受けられない場合あり
・ワークショップ
4月5日(土)・6日(日)/11〜17時/料金は無料/場所はロートハートスクエアうめきた