日本全国の民謡をラテン、カリブ、ジャマイカ音楽などの要素を加えてアレンジするバンド、民謡クルセイダーズが、ファーストアルバム『エコーズ・オブ・ジャパン』のリリースパーティーを開催する。バンドは、2012年にギタリストの田中克海と民謡歌手のフレディ塚本が中心となって結成。彼らのレパートリーであるエキゾボレーロ調の『安来節』をライ・クーダーがTwitter上で取り上げるなど、そのユニークで画期的な音楽性は各方面から注目を集めている。2017年12月にリリースされた『エコーズ・オブ・ジャパン』は、カセットコンロスのアンドウケンジロウがゲストとして参加し、ミックスを内田直之(LITTLE TEMPO、OKI DUB AINU BAND)が担当した快作。懐かしくも新しい音楽を、心ゆくまで楽しみたい。
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