落合のアンダーグラウンドな音楽スポット、スープ(SOUP)が、14周年のアニバーサリーイベントを開催する。
出演するのは、過去に幾度もスープで素晴らしいライブを披露してきた、イギリスの鬼才電子音楽家マーク・フェル(Mark Fell)。Edition MegoやRaster-Notonといった名門レーベルからのリリースを重ねてきた彼の作風は、自ら打ち出した「マイクロスコピック」という概念に沿ったもので、緻密に構築されたエレクトロニクスが特徴だ。2018年には4人のパーカッショニストとともに制作した『Intra』でそれまでとは全く異なる境地も見せた。
もう一人、同じくイギリスからのゲストとして出演するライアン・トレナー(Rian Treanor)は、Planet Muなどからリリースをしてきた新世代のアーティスト。UKガレージやフットワークも飲み込んだ実験的なテクノサウンドを響かせる。
共演には、BLACKPHONE666や、ENDONとHUHのメンバーによるPraymateが出演する。