タイ音楽のディスクガイド『TRIP TO ISAN』の出版や、大型フェスティバルへの出演など、2017年は躍進の年となったDJユニットのSOI48が、今年最後のレギュラーパーティーを開催する。ゲストには、ノイズ、インダストリアルシーンの中でも特に異彩を放つ2人、ルーマニアのアレキサンドラ・アトニフ(ALEXANDRA ATNIF)と、日本のGRIMが出演する。現在はロサンゼルスを拠点とするアトニフは、建築様式のブルータリズムにインスパイアされた音楽「リズミック・ブルータリズム」を提唱しているアーティスト。むき出しの質感の中にしなやかさを感じさせるサウンドは、現行のノイズミュージックの中でも異色と言える。GRIMは、小長谷淳が1985年にスタートさせたソロプロジェクトで、日本のノイズ、インダストリアルシーンにおける重鎮だ。2017年には新作『DISCHARGE MOUNTAIN』をリリースし、伝説に新たな1ページを加えた。そのほか、レギュラーメンバーであるSOI48、KOICHI TSUTAKI、俚謡山脈、KUNIO TERAMOTO aka MOPPYらも出演する。辺境音楽とインダストリアルミュージックが入り乱れる濃密な夜となる。
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- soi48.blogspot.jp
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