rural 2019

  • 音楽
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タイムアウトレビュー

新たな音楽体験と大自然が共鳴するオープンエアパーティー『rural 2019』が、長野県野沢温泉村のスタカ湖キャンプ場を新たな開催場所として開かれる。2009年、ほんの数十名の規模で始まったこのオープンエアパーティーは、常に最新鋭の音を求めてアップデートを重ね、今や国内外から電子音楽フリークが集う祭典となった。

そんな10年という節目を迎えた『rural 2019』の第1弾出演ラインナップが発表された。まずは2015年の本パーティーで素晴らしいロングセットを披露してくれたFunctionがニューアルバムを引っ下げ4年ぶりにLive Setで帰還。さらに名門レーベル『Mute』から、7thアルバム『Volume Massimo』リリースツアーの一環としAlessandro Cortiniが初登場を果たす。そして今年は4組のアーティストが初来日。オランダの『Rush Hour Music』よりデビューを飾り、類まれなるDJセンスで多彩な音を聴かせるDJ、Intersteller Funk。特異な音色を奏で、自身を表現する注目のプロデューサーBlack MerlinがLive Setを披露。ウガンダのNyegenyegeフェスティバルやUnsoundなどでも活躍し、アフリカならではのリズムで踊らせるSilkback。そして、北米のフェスティバルシーンに深く携わり自身のアーティストとしての評価も高まるCCLそれぞれが独自性を存分に表現し新しい風を吹かせてくれることだろう。

さらに、多くの引き出しから繰り出す懐の深い選曲で聴衆を唸らせるPatrick Russel。ベースミュージックを軸に縦横無尽にフロアを操るDjrum。人気レーベルへと成長した『Whities』を率い、その変幻自在なDJセットの評判も高いTaskerが初登場。昨年に引き続き、サンフランシスコのベテランSolar、UKストリートカルチャーの震源東ロンドンが生んだ敏腕Jane Fitz、国内からはDJ NOBU、Wata Igarashi、Sapphire Slows、Chris SSG、Akiram enが参戦。『rural』を知り尽くした彼らだからこその素晴らしいパフォーマンスに期待は大きい。

以上、計16組が出演決定。今後もまだまだアーティストを追加予定だ。

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イベントのウェブサイト
ruraljp.com
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