カナダ・モントリオール発の電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK.JP」が、3日間にわたって開催。9年目となる今回は、渋谷の「Spotify O-EAST」と「WOMB」の2カ所が舞台だ。
25人以上の新進気鋭のアーティストが国内外から集結し、実験的で多角的なアプローチによるサウンド、オーディオビジュアルライブ、デジタルアートなどが融合した唯一無二のショーケースが楽しめる。
テクノロジーと生物学の交差点を探求するベルリン発のエレクトロニック・コンポーザー、カテリーナ・バルビエリ(Caterina Barbieri)によるスペシャルライブセットをはじめ、2024年の「ソナーフェスティバル」で絶賛されたアートミュージックプロジェクトVMO a.k.a Violent Magic Orchestraによるエクストリームなライブ、新世代エレクトロアコースティックを担うカラ・リズ・カバーデール(Kara-Lis Coverdale)によるエレクトロセットなど、見逃せないステージばかり。
恒例となったオールナイトプログラムには、UKのドラムンベースコミュニティ−で活躍するDJ Tashaが初来日する。
また、「渋谷ヒカリエホールB」では、MUTEK.JPが主催するオーディオビジュアルのインスタレーション展「ETERNAL Art Space」が同時開催。ここでは、芸術作家の黒川良一とイタリアを代表するアートコレクティブ SPIME.IM + AKASHAによる35分間の没入型インスタレーションが3作品上映される。
※「MUTEK.JP Nocturne」22日 19時〜23時30分、23・24日 18時〜23時30分/「MUTEK.JP × WOMB」22・23日 23時〜28時30分/料金はプログラムにより異なる
※「ETERNAL Art Space」11〜20時(24日は11〜19時)/料金は2,500円、学生1,500円