東京の音楽レーベルPURRE GOOHNEが、古民家を使ったイベントを開催する。アンビエントやノイズといった実験的な音楽だけでなく、ロック、ポップなど幅広い視点でアーティストの発掘を行ってきたPURRE GOOHNE。本イベントでは、Chihei Hatakeyama、滝沢朋恵、marucoporoporo、Exportionという個性的な4組を揃えた。
Chihei Hatakeyamaは、海外からも高い評価を得ているアーティスト。坂本龍一らが「その場を空気を一変させる音楽」と評した美しいアンビエント、ドローン作品がライブでどのように披露されるのか、期待したい。滝沢朋恵は、気鋭プロデューサーの佐藤優介（カメラ=万年筆）を迎えた新作『a b c b』を2016年にリリース。滝沢の歌と綿密なプロダクションが融合した快作となった。Exportionは、PURRE GOOHNからCD&DVD2枚組の作品『Fate』をリリースした映像作家と音響作家の2人組。marucoporoporoは、弾き語りスタイルでエレクトロニカやアンビエントにアプローチするユニークなアーティストだ。会場では、曳舟のハーブスタンド、サテライトキッチンのフード出店もあるので、食事をしながら気軽に音楽を楽しみたい。