2012年末で渋谷での営業を終了し、2014年に千駄木で復活したバー・イッシー(Bar Isshee)。東京屈指のアンダーグラウンドな音楽の拠点だ。
店長のissheeがテーマに掲げる「他店では見ることができない演奏、セッション」の言葉の通り、同店は、普段は異なるシーンで活動し交わることの少ない国内外の名手たちのセッションが行われる無二の場所だ。
常連の出演者のなかには、坂田明や梅津和時、加藤崇之といったフリージャズの大物たちをはじめ、内橋和久や山本精一、高岡大祐、坂口光央などのアンダーグラウンド界の才人たちも名を連ね、即興音楽やノイズ、アンビエントの演奏が連日繰り広げられている。
基本のシステムは事前予約が必要となり、チャージは投げ銭制。集まった投げ銭は全て出演者に渡される。