ミュージシャンが集まり、スタンダード曲などを即興的に演奏するジャムセッション。だからといってプレイヤー以外が行ってはいけない、という決まりはない。現場のハプニングで生まれる音を客観的に楽しむ贅沢はオーディエンスだけのものだ。
主に参加型のセッションを企画するヴェニューは東京にいくつかあるが、特にファンクやヒップホップ色の強いジャズが聴くなら下北沢の地下にある「ミュージックバー アールピーエム(music bar rpm)」をおすすめしたい。
この日、参加者と観客を迎えるホストバンドは、宇多田ヒカルとのコラボレーションが記憶に新しいMELRAWこと安藤康平が中心になって集めた精鋭たち。彼が主催するセッションはかなりレアだ。メンバーは安藤康平(サックス)、小川翔(ギター)、熊代崇人(ベース)、橋本現輝(ドラム) のカルテット。熱くて温かいミュージシャンシップを感じながら、音に身を委ねよう。
※19時〜/料金は3,500円(2ドリンク付き)