今もなお、国内外のファンや脚本家に愛され惜しまれる今敏(こん・さとし)監督。高田馬場の映画館、早稲田松竹では没後10年を記念し、彼の傑作を特別公開している。
2020年9月10日(木)は、『パーフェクトブルー』と『千年女優』、11日(金)は『東京ゴッドファーザーズ』と『パプリカ』を上映。大変人気となっているため、早めに混雑状況を確認し、チケットを手に入れることを勧める(チケットの販売は、当日の劇場窓口のみ)。
「アニメ」というジャンルを超え、作り込まれた高いストーリー性や圧倒的な映像美で表現された作品を生み出した、「天才」とも呼ばれる今敏監督の作品を、大きなスクリーンでじっくり鑑賞してもらいたい。