映画パンフレットを題材にした展示が、自由が丘のgallery yururiで開催中だ。「あの人が選ぶ!ベストパンフ150選」と題した展示を軸に、会期中は、現役の映画パンフレット編集者やデザイナー、映画プロデューサー、有名ブロガーなどをゲストに招き、トークショーを開催。映画パンフレットの読み方、作り方、歴史など、これまで語られることのなかった話題を掘り下げる。映画への偏愛が封じ込められた一冊にまつわる、情熱にあふれたもうひとつの物語を知ることができそうだ。
【トークショースケジュール】
11月21日(水) 夜の部
『映画パンフはこう読め!』
カミヤマノリヒロ(「三角絞めでつかまえて」ブロガー)× 中居雄太(編集者)
11月23日(金) 昼の部
『こうして”パンフ”は作られる!』
大島依提亜 (グラフィックデザイナー) ×辛島いづみ(編集者)
MC:森直人(映画評論家/ライター)
11月23日(金)夜の部
『映画パンフの歴史とこれから』
岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員) × 帖佐勲(神保町ヴィンテージ店主)
MC:大島育宙(XXCLUB)
11月24日(土)昼の部
番外編『銭湯と映画のゆるりな関係』
町田忍(庶民文化研究所所長)× 石塚慶生(映画プロデューサー)
MC:ヤマモト(TOKYO SENTO)
11月24日(土)夜の部
『映画パンフ、紙とインクの世界』
出牛光彦(北斗社) × 月永理絵(『映画酒場』編集者)
11月25日(日)昼の部
『私たちはなぜ”映画パンフ”を買うのか?』
三宅隆太(スクリプトドクター)× カミヤマノリヒロ(「三角絞めでつかまえて」ブロガー)
11月25日(日)夜の部
『”パンフ編集者”はつらいよ』
佐々木淳(編集者)× 下田桃子(編集者)× 石川天翔(編集者)