沖縄と台湾、中国の料理を融合させたつまみと酒を提供するバルスタンド。表参道(琉球チャイニーズ ダイニング タマ 渋谷店)と丸の内にも店があり、それぞれ人気店となっている。ゴーヤチャンプルーやピータン、ゆでワンタンなどのメニューと泡盛や紹興酒、沖縄のビールが楽しめる。
店で仕込むレモンやショウガ、コーヒーを漬け込んだオリジナル泡盛も大好評。4,000円でボトルキープもできる。どの料理もとても酒に合うが、優しい味わいで飽きずについ食べ過ぎてしまう。立ち飲みスタイルも好評で、人気店が集まる虎ノ門横丁でも特ににぎわっている。
予約可能なのであらかじめ電話するか、虎ノ門横丁に到着してから直接店に行って時間と人数を伝えてもいいだろう。ランチメニューの台湾の豆腐料理、『鹹豆漿(シェントウジャン)』も美味だ。ランチで売り切れていなければ、夜もつまみとして注文できる。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)